ジャンボ! チャオスだよ! みんな、元気かな?


今日はリクエストボックスに届いた、とっても熱い質問にお答えするよ。まずは、メッセージを紹介するね。


「“ケニアにおける美男美女” について聞いてみたいです。時代や国により美の感覚は変化しますが、私のイメージでは、ケニアでは女性はグラマーな方、男性はケンカの強そうな人がモテそうだなあと想像していました。今のケニアにおける美男美女の価値観や、その背景、時代による移り変わりなどがあればぜひ聞いてみたいです。」


質問ありがとう! 鋭い視点だね。


ケニアの「美の基準」は、実は今、伝統と新しい流行の間で大きく揺れ動いているんだ。僕、チャオスが今のリアルを解説するよ。

・1:伝統的な「美」のカタチ

君が想像してくれた通り、昔ながらのケニアでは「強さ」と「豊かさ」がモテる条件の柱だったんだ。


男性は「頼りがい」:昔は家族や家畜を守るのが男の役目。だから、ケンカが強そうというか、がっしりした体格で「この人についていけば安心だ」と思わせる男性が一番人気だったんだよ。


女性の魅力は「健康的な丸み」:昔は少しふっくらしたグラマーな女性が「豊かさの象徴」として好まれていたんだ。ガリガリだと「ちゃんと食べられていないのかな?」って心配されちゃうくらいだったからね。



・2:変化する「現代の美意識」

でもね、今のケニア、特に都会ではテレビやSNSの影響で、その価値観が少しずつ変わってきているんだ。


肌の色への憧れ: カンバ人、マサイ人、キクユ人、そして海辺の地域の人たちは、生まれつき肌の色が少し明るい「ブラウン」な人が多いんだ。


最近は、その「ブラウンの肌」を美しいと感じる人が増えていて、無理にお薬を使って黒い肌を明るくしようとする人もいるよ。


でも、無理をすると血管が透けて見えちゃうこともあるから、僕はちょっと心配なんだ。


最近は「スリム」が人気:今はモデルさんのようなシュッとした体型に憧れる若者も多いよ。みんな大好きなポテトも、「食べすぎると太っちゃうから」って我慢する女の子だっているんだ。



・3:「自分らしさ」が一番

美容専門店に行けば、5,000ケニアシリング(約5,800円)もする高い化粧品が売られていて、みんな「美男美女」になるために一生懸命。


でも、僕の考えはちょっと違うんだ。


僕は、自分の体に強いお薬や化学的な化粧品を使うのは好きじゃない。ありのままの自分、今のままの見た目が一番気に入っているんだ。

どんなに時代が変わっても、自分の個性を大事にして、笑顔でいる人が一番の「美男美女」だと僕は思うな。では、クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼今回撮影した、僕が「オシャレだな〜」と思ったケニア人たち

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