
目が慣れてしまっていて自分では気付かなかったが、ふと見ると1年半前から使用している「スマホケース」がメチャメチャ黄ばんでいた。機能的に欠陥はないものの、あの頃の輝きを失っていることは事実だ。
ふむ、どうしたものか? 激落ちくんで磨くべきか、それとも専用のクリーナーでもあるのか? 悩める私が頼ったのが当サイトの “Mr.オキシ漬け” こと砂子間記者である。
・オキシ漬けのプロ
これまでスニーカーや鍋、さらには新品デニムなど、様々なものをオキシ漬けにしてきた砂子間記者。オキシ漬けに関しては、もはやエキスパートの域に達していると言っていいだろう。
ただ衣類ならともかく「スマホケース」にオキシ漬けは効果があるのだろうか? 調べたところ私のスマホケースの主素材は「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」とのことであった。
砂子間「そうですね、プラスチックについた汚れなら効果があると聞いたことがあるんですが、これだとどうなんですかね~? 正直に言うと絶対にキレイになるとは断言できません」
なるほど。ただ、そのまま放置しておいてもスマホケースがキレイにはなるワケがなく、なんなら黄ばみが増すだけ。仮に失敗してもスマホケースとして使用できなくなるということはないだろう。
特に透明(クリア)なスマホケースをお使いの方は、私と同じくスマホケースの黄ばみにお悩みのハズ。これはやるしかあるまい……! というわけで「スマホケースのオキシ漬け」を試してみることにした。
・1時間放置
オキシ漬け初挑戦の私は砂子間記者から「まあ適当な分量と適当な温度で」というレクチャーを受け、オキシ溶液を用意。そして……
スマホケースを投入。
「TPUの場合、漬けすぎは良くないっぽいです」という砂子間記者のアドバイスを受け、ジャスト1時間スマホケースをオキシ漬けしてみることにした。そして1時間後……
過去のスニーカー等は溶液が黒々としていたが、今回は溶液の色が変わった気配はない。スマホケースを取り出してよく水洗いし、乾かしてみたところ……
うむ、変わってない。
もちろんヒドくはなっていないものの、どれだけひいき目に見たところで「キレイになった!」とは言い難い。結果的に「TPU素材の黄ばみ(変色)にオキシ漬けは効かない」と言えそうだ。
・AIの教え
なお、GoogleのAI・Gemini(ジェミニ)に理由を聞いてみたところ以下のように教えてくれた。
「TPU素材の黄ばみは、紫外線による光劣化や素材自体の経年劣化が原因です。表面に汚れがついているのではなく、素材そのものの分子構造が変化して変色しているため漂白剤や洗剤を使ってもキレイにはなりません」
……なるほど。どうやらスマホケースの素材がTPUである以上、黄ばみは避けられない運命のようだ。とはいえ、変色はあくまで劣化で “不潔” ではない。なのでそこまで気にする必要もないのかもしれない。
というわけで「TPU素材のスマホケースにオキシ漬けは効かない」と判明した。「黒いスマホケースなら黄ばみは気になりませんよ?」とGeminiは言っていたが、そういうことじゃないんだよなぁ。
参考リンク:Amazon、楽天市場
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.