アメリカのアイテムが詰め合わせになって、たったの税込3000円という破格の福袋を発見した。

なんでも現地で商品を選定した上で国際便で送ってくれるらしいのだが、送料だけでも赤字になりそうな価格設定。この時代にそんなものを売って、大丈夫なんだろうか?

興味本位で注文をしてみたところ……古(いにしえ)のギャル御用達の、超・懐かしいアイテムが入っていたぞぉ~っ!

・アメリカン福袋

今回購入したのは、楽天市場で見つけた『アメリカーナ』というショップの「3000円ぽっきり アメリカン福袋」。商品は「食(お菓子や飲み物)」「美(コスメやネイル)」「口(歯磨き粉やフロス)」「髪(ヘアケア)」「体(石鹸やローション)」という5つのジャンルから選択が可能だ。


実は昨年「食」の福袋を購入したところ、見たことのないお菓子がぎっしり詰まっていて大満足。

どう考えても3000円じゃ買えない内容だったし、なにより全部美味しかった。アメリカの文化にまったく詳しくない筆者にとって、気軽に異文化体験ができる最高の機会だったのだ。

──本当は同じものをリピートしたかったんだけど、残念ながら売り切れ。「そういえばアメリカのコスメってどんな感じなんだろう?」と気になって、「美」のセットを購入することにしたんだよね。


・アメリカン コスメ福袋の中身

国際便というだけあって、商品が届くまでは10日ほどかかった。はるばる海を越えて島国まで届けられた箱を開封すると……

おぉっ! さっそく何か入ってる~!!


取り出してみると、リキッドファンデーション用のブラシとメイクスポンジだ。

パッと見た感じでは普通に使いやすそうな雰囲気。調べたところによると、どちらも人気ECサイト「iHerb」で取り扱われているような ちゃんとしたメーカー品だ。


続いて出てきたものには、コスメ好きとして大興奮をした。なんていったって……

うぉぉっ、メイベリンの『フィットミー』シリーズのルースパウダーだ! パッケージがちょっと汚れてはいるけど、日本では未発売のアイテムなんだよ!!


ただし、カラーが「30」とかなり暗めなので筆者が使うことはできなさそう。

それでもコスメ好きとしてはかなり嬉しい。ネットショップで輸入品を買うと約2000円はするアイテムだ。どんな粉質なのか、見るのが楽しみだな~!


ここまでで十分興奮していた筆者だが、本番はここからだった。

なんていったって、3本まとめて梱包されていたこちらのスティックコスメ。開封をしてみると……


M・A・C(マック)のリップスティック・NYXのリップスティック・レブロンのコンシーラーでした!

……ん? えっ!? ちょっと待って!?!?



見間違いじゃないよな。確かにM・A・Cって書いてあるよな?

間違いない、何度見てもこれはM・A・Cのリップだ。嘘でしょ、デパコス来ちゃったんですけど~~っ!!


詳しく説明すると、M・A・Cはデパートで取り扱われるような高価格帯のコスメブランド。今回入っていた『マキシマル スリーク サテン リップスティック』は日本でも現行販売されている商品で、通常価格はなんと税込4400円!

外箱がちょびっと潰れてはいたが、それを差し引いても 3000円の福袋で気軽に出会えていいアイテムではないのである。

(ちなみにM・A・Cに押されて存在感が薄いが、NYXもレブロンもちゃんとしたブランド。ドラッグストアやバラエティショップで売られているぐらいの価格帯のコスメだ)


それぞれのアイテムのカラーはこんな感じ。

M・A・Cのリップは平成ギャルがこぞって使っていたベージュで、レブロンのコンシーラーは欧米人向けのかなり明るめのベージュ、NYXのリップは明らかにヤバいオレンジだ。

ぶっちゃけ 今の筆者にとってはどれも使いにくいのだが、それでもまったく期待していなかった福袋から高額商品が出てきたのだから 大喜びだ。


そして最後はOUAIのコンディショナーとヘアグロス、そしてL.A.Girlのファンデーション。

ファンデーションはなぜか、歌舞伎や舞妓さんレベルに真っ白なカラー。用途がさっぱりわからないが、最初からこの福袋に常識なんて求めていない。むしろ珍しいアイテムがゲットできてラッキーだ。


・お値段以上の満足度

──ということで、アメリカのコスメ福袋に入っていたのはこちらの9点でした!

さすがはアメリカ。アイテムの種類とカラーのバリエーションが、常識を軽々と超えちゃうほどに豊富である。

今の時代、送料含めて3000円でこれだけ楽しめる福袋なんて、他にあるのだろうか? ……いや、きっとないだろう。

今回のアイテムをすべて使いこなすことは筆者にはできなさそうだが、まさに「アメリカの広さ」が可視化されたような内容に、一人のコスメ好きとして ただただ驚きと興奮が止まらなかったのであった。

参考リンク:楽天「3000円ぽっきり アメリカン福袋」
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

▼改めて見ても色のバラエティが豊富過ぎる。筆者の肌色にはどれも合わないが、それでも許せる。だってアメリカだもの。

▼せっかくなので、奇抜なカラーのアイテムを試してみよう!

▼まずは真っ白なファンデーション。コレは間違いなく、人種関係なく肌色に馴染まないだろう。来年のハロウィンは白塗りでもしようかな!

▼平成ギャル御用達(ごようたし)ベージュリップは、唇の色をキレイに消すことができた。現代なら、グラデーションリップ前のリップコンシーラーとして使うのがいいかも?

▼オレンジリップは、私生活での用途が一切思い浮かばない。ミュージックビデオやアーティスト写真といった、奇抜なメイクを求められるシーンで使うコスメなのかもしれない