昨年末、バスを降りた瞬間に雨が降り出したので、近くのセブンイレブンに駆け込み「軽ブレラ」なる名前の折りたたみ傘(1690円)を購入した。荷物が多い日だったから一番軽そうな傘を選んだのだと思う。その時は何とも思っていなかったのだが……

この軽ブレラがじわじわ評価を上げてくることになる。メチャメチャ使いやすかったのだ。というわけで今回は、セブンで購入した折りたたみ傘「軽ブレラ」を取り上げたい!

・セブンの軽ブレラ

西武ライオンズの最強助っ人といえば、異次元のパワーでホームランを量産したカブレラが思い浮かぶが、雨の日の最強助っ人として記憶に残りそうなのが、この「軽ブレラ」である。


名前の響きが似ているが特徴は真逆。アレックス・カブレラは重くて強く、軽ブレラはとにかく軽い。いや本当に驚いたのはその軽さである。持っている感覚がほぼなく、後日測ってみたところなんと約115グラム……マジかよ。


以前紹介したワークマン傘は285グラム、ニトリ傘は341グラムだった。「軽ブレラ」と名乗るだけのことはあるようだ。もはやカバンの中に常備できるレベルの重量である。


サイズ感も悪くない。親骨は5本で長さは約55センチ、コンパクトな部類に入るが成人男性が使用しても狭いと感じるほどではない。


ただ、実際に傘を使用した写真を確認するとズボンがけっこう濡れていた。一般的なビニール傘と比べて “深さ” がないため、横殴りの雨に少し弱いことも分かる。

となると、いざという時に使う用としてはアリだが、思いっきり雨の日に使う傘としては判断が分かれるところ。圧倒的な軽さ・コンパクトさを取るか、ビニール傘のようなカバー範囲を取るかはその時々のシチュエーションによるだろう。



・有能

それと高評価なのが畳みやすさだ。骨が少ない分、開閉がスムーズで気軽に使うことができる。「うまく畳めず傘袋になかなか入らない」というストレスは皆無。


雑に畳んでもそれなりの形に収まってくれるうえに、傘袋の内側がタオル地のような素材で濡れた傘を入れても水分をある程度吸ってくれるのは有能だ。傘袋がビショビショになってカバンの中まで濡れるという悲劇は回避できる。

調べたところ他のセブン傘も同じような傘袋らしい。今更かもしれないがけっこう感動した。



・あの現象の名前

それともう1つ勉強になったことがある。説明書によると、強風で傘がひっくり返ることを……


…………


おちょこ」と呼ぶらしい。


言うまでもなく、お猪口(おちょこ)のような形になるからそう呼ぶそうだ。

派手な機能はないが、折りたたみ傘に求めるポイントをきっちり押さえている。急な雨で仕方なく買っただけだが、今では普通に持ち歩く選択肢になったし意外と勉強になることだらけだった。

傘を忘れがちな人、荷物を少しでも軽くしたい人にはオススメできる1本だ。次に雨に降られた時の選択肢として覚えておいてくれたまえ。それではまた!


参考リンク:セブンイレブン「軽ブレラ 晴雨兼用折傘」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼晴雨兼用で、強風にも耐えられました

▼雑に畳んでもそれなりの形に収まります