変遷を経て今では恒例となったサブウェイの福袋! 今年も12月26日(金)に全国一斉販売となり、早々に完売した店舗も多いと思われる。予約不可なので筆者も並んだが、寒空のもと店頭には同じ目的の人が多数。身体を張って手に入れる福袋に分類されるだろう。

ラインナップは3000円と5000円の2種類。購入金額以上の商品引換券で元とれ確定である上に、オリジナルグッズが か・な・り 個性的なのでご紹介したい。


・「2026 HAPPY NEW YEAR 福袋」(税込3000円/5000円)

筆者が購入した5000円バージョンの内容は以下のとおり。3000円バージョンではチケットの枚数が減り、「ウォーターボトル by KINTO」が付属しない。

・ニットバッグ
・ピンバッチ(全5種のうち1種)
・サンドイッチチケット9枚(計5630円相当)
・ウォーターボトル by KINTO


まずはメインアイテムとなる「ニットバッグ」に注目したい。過去のサブウェイの福袋はもちろん、他チェーンの福袋でも見たことのないような個性的なデザイン。もし洋服だったら「アグリー・セーターじゃん!」と言いたくなるインパクトだ。


かなり厚手のガシッとした手ざわりなのだけれど、同時にモコモコ感もあってしっかりニット。なんと表現したらいいかわからないほどユニークな質感だ。


切りっぱなしに見えるが、端はしっかり処理されている。画用紙を貼り合わせて作った工作のような、ポップでキッチュなデザインが逆に新鮮。野菜はドット絵のようにデフォルメされ、ビタミンカラーが目にあざやか。いやもう、あざやかを通り越してまぶしい。


サイドにマチがあるが、全体としては紙袋のような直線的で平べったいデザイン。サイズはW250x H450×D100mmほど。裏面は黄色の無地だ。

かなり派手なので、持って歩くには勇気がいるかもしれないが、人とは違う個性を主張できること間違いなしだ。「ああ、あの黄色いバッグの人」と呼ばれるだろう。


続いて「ウォーターボトル by KINTO」は5000円バージョンにだけ封入。500mlサイズのクリアボトルだ。


これも、ぱっと見はなんの変哲もないプラスチックボトルなのだけれど、深みのある色合いが古いガラス瓶のようでおしゃれ。広めの持ち手で携帯しやすい。


福袋2026限定デザインのピンバッチは、全5種からランダム封入。筆者はサンドイッチだった。価格は「¥2026」?


最後にお楽しみ、サンドイッチチケット。昨年から割引券ではなく、指定のアイテムと交換できる引換券に。

5000円バージョンのサンドイッチチケットは、えびアボカド、BLT、てり焼きチキン~焦がし醤油仕立て~、スパイシークラブハウス、アボカドチキン、たまご、生ハム&マスカルポーネ、ローストビーフ~プレミアム製法~、アメリカンクラブハウスの計9枚。

かぶりなしでバリエーション豊か。食べたことのない味にも挑戦できる。計5630円相当だという!


3000円バージョンのほうも計3560円相当のチケットがついてくるので元とれ確定! 有効期限は2026年3月31日(火)までと短めなので、計画的に使おう。


・現在のところ購入方法は「並ぶこと」

単品価格より割引になるランチ価格やセット価格もあるため一概には言えないものの、サンドイッチチケットだけで購入金額を上回る。さらに同梱のグッズは、かなり気合いの入ったオリジナルデザイン。インパクト抜群だ。

数量限定、予約や取置不可なので、現在のところ確実な購入方法は「発売日に並ぶこと」のみ。今回のように平日発売だと、なかなかハードルが高くなっている。予約制が導入されればさらに嬉しいのだが、いかがだろうか。


参考リンク:サブウェイ
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

▼裏側はシンプルな無地……だけれど色はあざやか

▼モアレ!?(印刷などで点々が重なったときに生じるモヤ)

▼ウォーターボトルは5000円バージョンにのみ同梱