紅茶好きの中でも「ミルクティー」が好きという人にオススメしたいのが「ロンドンティールーム」の福袋!

大阪にある「ロイヤルミルクティー発祥」のお店なのだが、毎年ミルクティーに特化した福袋を販売し、紅茶好きの間で度々話題になっているのだ。

数年前までは1分で売り切れるなど、購入難易度が高い福袋であったが、昨年からは販売数が増えたのか、比較的買いやすい福袋へと変化したみたい。今年も昨年同様すんなり買うことができたので、さっそく開封していくぞ。


・ロンドンティールーム福袋(1万1800円)の中身

今年のロンドンティールーム福袋は全部で5種類。1つは少し高価なお茶が入ったプレミアムセットで、あとの4つは付いてくる英国製紅茶缶がそれぞれ異なってくる。

今回はスズラン柄がかわいい「リリー・オブ・ザ・バレー缶」のセットを選んでみた。中身は以下の通りだ。



・リリーオブザバレー缶
・ニューイヤーブレンド2026
・アフターディナーティー
・セイロンブレンド
・ロイヤルミルクティー
・ソールズベリーティー
・イングリッシュガーデン
・カウンテスロンドンティー
・ベアトリスティー
・アフタヌーンブレンドティー
・ファイブオクロックティー
・レディロンドンティー
・オレンジペコーティー
・福袋限定 紅茶リーフレット


メインの缶とは別に、紅茶が計12種類! しかも全てがノンフレーバーのミルクティー用茶葉だ。今までたくさんのお茶系福袋を開けてきたが、こんなにも攻めきっている福袋はなかなか無い。


普段は入手できない福袋限定の茶葉が3種に、


「ソールズベリーティー」「オレンジペコーティー」など、昨年の福袋には入っていなかった新顔たち、


そして、毎年常連となっている定番紅茶……というラインナップだ。これ全部が味の違うミルクティー用茶葉って本当凄いよね。


リリーオブザバレー缶の中身ももちろん紅茶で、アールグレイのティーバッグが40個入っているぞ。これだけ茶葉があればこの冬は余裕で乗り切れそう!



・お店の自慢の味も楽しめる

さっそくどれか飲んでみようと思い、手に取ったのは「ロイヤルミルクティー」。これはロンドンティールームの看板メニューである「ロイヤルミルクティー」の専用茶葉だ。

福袋の中で唯一、お湯を注ぐのではなく煮出す必要がある茶葉で、長時間煮込んでも、甘みや旨味が際立つようブレンドされている特別仕様とのこと。

ロイヤルミルクティーは本店で何度も飲んだことあるんだけど本当においしいんだよね。そんなお店自慢の味がこの茶葉を使えば家でも楽しめるってわけ。


福袋に同封されていたレシピを頼りに作っていくぞ。

お湯でしっかり紅茶を抽出すること、乳脂肪分が高い牛乳を使うことがおいしく作るポイントのようだな。ちなみにこのレシピは公式HPに載っているので誰でも見ることができる。

看板メニューのレシピをこれほどまでに堂々と公開できるのも、専用茶葉の存在が大きいのだろう。この茶葉だからこそ雑味や苦味のない、濃くておいしいロイヤルミルクティーができるのだ……!



・一部福袋はまだギリギリ購入可能

福袋を買って家でロイヤルミルクティーを作るのも今年で3回目、もう手馴れたもんですよ。本店のある大阪にはなかなか行けないから、お店の味を気軽に家で味わえるのが嬉しい!


50gの紅茶は1袋900~1200円くらいで、紅茶缶はおそらく2000円くらいなので、お得度的にはちょっと得するくらいかな。でも毎年人気で、今年の分はもう一部しか残っていないので、気になる方は早めにチェックしてみて!


参考リンク:ロンドンティールーム
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

▼英国製紅茶缶は毎年デザインが違って集めるのが楽しい

▼今年の福袋には「紅茶リーフレット」が付いてきます。レシピの他、スタッフさんたちの解説も載ってます