焼肉食べ放題チェーン「じゅうじゅうカルビ」で、まぐろも食べ放題となる『海鮮フェア』が2025年11月13日よりスタートしているぞぉぉぉ!

まさか焼肉屋でまぐろを食べまくれる日が来ようとは……! じゅうじゅうカルビは未経験なのだが、そんな夢のようなフェアが始まったのなら行かないわけにはいかないだろう。

待ってろカルビ、待ってろまぐろ、気の済むまで食べまくってやるぞ〜!


・焼肉食べ放題 じゅうじゅうカルビ 」

じゅうじゅうカルビの食べ放題は上記の全5種類。それとは別に「学割コース」というのも2種類存在する。


「海鮮フェア」のメニューが食べ放題になるのは、「大感激コース」「じゅうカルコース」「牛タンプレミアムコース」「学割スペシャルコース」。値段で言うと、税込3080円以上のコースが対象みたいだな。これらのコースだと「炙り焼きまぐろ」を含んだ海鮮メニューを好きなだけ味わうことができる。

ただ、生で食べられる「まぐろユッケ」と「まぐろユッケ丼」が食べ放題となるのは、「じゅうカルコース」と「牛タンプレミアコース」のみ。つまり、生のまぐろを食べたければ、少なくとも4048円(平日ランチ価格)が最低ラインということだ。

今回は生まぐろも試してみるため「じゅうカルコース(4048円)」で注文することに。ランチにしては高すぎるが、その分お肉のメニューも値段相応の内容になっているみたいだぞ。


・105品目以上食べ放題 じゅうカルコース

初めてのじゅうじゅうカルビなのでいろいろ試したくなってしまうところだが、今日のメインは海鮮だからな。初手はもちろん「炙り焼きまぐろ」と「まぐろユッケ」を注文。

この価格帯だとお肉の種類もいろいろあるので、とりあえず名物だというBIG3(超じゅうじゅうカルビ・とろカルビ・とろトンタン)も一緒に頼んでみた。


まずは「炙り焼きまぐろ」から食べてみよう。熱が通れば気にならないだろうけど、見た目だとちょっと筋が多いように見えるな。


味は……まあ焼いたまぐろだ。加熱必須ということでしっかり焼いたのもあり、ちょっとパサついてしまった。

とはいえ、焼肉屋でマグロが食べ放題なのは凄いことなんだけどね。リアクションが薄くなってしまったのはおそらく地域柄。私、静岡県民なんですが、焼いたマグロって結構食卓に並ぶんですよ……。


一方で、ユッケは思っていた以上に良いぞ! まぐろの質はそんなに良くないんだけど、味付けがさっぱりピリ辛で、こってりした焼肉の箸休めとして最高なのだ。

中盤からは、豊富なお肉メニューをいろいろ頼みつつ、まぐろユッケをおかわりしまくって適宜つまむ……という形に落ち着いた。 なんなら終盤はユッケを網でガンガン焼いていた。

「炙り焼きまぐろ」を注文したのは初回の1度のみ。まぐろなのに火の通しを気にしないといけないのがネックだったんだよね。

その点、ユッケなら刺身として食べて大丈夫だから、焼いても半生で食べることができる。絶妙な焼き加減で柔らかい炙りまぐろを食べたい場合は、ユッケを焼いちゃうのがオススメだ!


マグロ以外にも、明太子や、カニ、ホタテなどを使った海鮮フェアメニューがたくさんあった。

1人で行ったので気になるメニューがあっても全て食べられなかったのが悔やまれる。お肉も海鮮も両方食べ尽くしたいという人は、複数人で行ってシェアするのが安牌だろう。


・海鮮フェアは2026年3月11日まで

昼からかなり食べたな……。マグロユッケなんて4皿食べたぞ。

焼肉屋でマグロが食べ放題という取り組みはおもしろいが、ユッケが食べられるのはランチでも4048円以上のコースとなるので、コスパはそんな良くない。4000円あれば旨い肉も高品質なマグロも食べられそうだし……。

ただ、じゅうじゅうカルビは20店舗限定でディナータイムに寿司が食べ放題になる。ユッケさえ諦められるのなら、平日ディナーに「大感激コース(3498円)」を頼めば、海鮮フェアを寿司付きで多少コスパ良く楽しむことができるだろう。対象店舗などはHPに載っているので、各自チェックしてみてほしい。


参考リンク:じゅうじゅうカルビ
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

▼「石焼かねふく明太子&だし巻き玉子ビビンバ」は明太子たっぷりでおいしい! お米にタレがかかっているからか、具材が明太子と卵焼きだけでもしっかり味がついている。