お盆休みが終わってしまいましたね、みんなはどう過ごしただろうか。俺は全然暇してました。

そんな中、ボケーッとツイッター(現X)を見てたら、みんなが世界地図の上でお絵描きしているのを発見!

面白そうなので、今回はそのサイトに行ってみて実際に描いてみた!

・ドット絵で地図に落書き

気になるそのサイトは「Wplace」、みんなで協力して世界地図に落書きができるサイトだ。

無料アカウントでは透明を含めて32色、ゲーム内通貨で購入すれば64色のドットを一つ一つ置いていって、一人で、またはみんなでドット絵を完成させていく。

空いたところで描いたり、他の人の絵を上書きしたり、それはもう自由自在

自由自在と言ってもルールはちゃんとあって……

要は18禁などの不適切なモノを描いてはならない、botを使うのはだめ、一人につき1アカウントのみなどなど。他人の絵になにか追加したり、新しく描き変えるのはOK。政治に関する絵に落書きしてもOKと社会的に不適切とされるモノさえ描かなければ結構自由が効く。

サイト専用の仮想通貨課金要素があり、絵を描くもしくは課金すれば「Droplets(雫)」がもらえ、それで新しい色を解除したり、一度に塗れるピクセルの数を増やしたり、自分の名前に国旗をつけたりできる。

また「Alliance(同盟)」を組むことができ、みんなで協力して一つの大きな絵を完成させることができる。

Leaderboard(リーダーボード)」もあり、どこの誰・どの同盟が一番絵を描いてるか、どの国が一番描かれてるか見ることができる。

現時点ではブラジルにある「サンパウロ」という場所が一番描かれている。ドット数はなんと驚異の3千万超え。ブラジル発のサイトなだけあって、さすがのドット数。


さてさて、いろいろ見てきたし自分の存在を残すためなにかを描いてしまおう。絵を描くには「Google」アカウントもしくは「Twitch」アカウントにログインしなければならない。

ログインすると色々注意書きが表示されるので、確認したらOKを押しましょう。現時点では英語とポルトガル語しかないので、英語が読めない人はどうぞ翻訳機を使っておくれ。

家のすぐ上に描きたいのだが、家の上はすでに他の絵があったのでちょっと離れたとこに。一回につき64ピクセルまで置ける。ピクセルは30秒ごとに1つ回復する。こんな風に制限があるので、一回で大きな絵はどうしても完成させることができないからこそ同盟が必要とされるところ。

なんか開いてる場所も小さいし狭いから、適当な棒人間を描いてみたよ。これで誰かがこの棒人間の上に新しい絵を書くまで、自分の存在を残すことができた。


他の人が描いた絵はさすがに著作権的な問題で直接載せられないが、X(Twitter)ではWplaceの公式アカウントがあり、そこからどんな雰囲気のサイトか、見ることができるよ。

日本でも描いている人がいっぱいいるので、気になる方はX(Twitter)でWplaceを検索してみてくれ!


とまぁこんな感じで、ルールを守れば好きな絵が描けるとっても楽しいサイト。絵が描けなくても他の人が描いてる絵を手伝ったり、眺めたりするのも十分楽しい。その場所の流行りが見れたり、特産のモノが知れたりと楽しみ方がいっぱい。

すでにあった絵は時間が経てば誰かに上書きされたりするので永遠に残ることは難しいかもしれないが、それがいい。なくなったらまた描けばいい。みんなもそれを承知してたくさんのすごい絵を描いている。

参戦でも観戦でもすっごく楽しめるので、ぜひとも覗いてみてほしい。あなたの家の上には、誰かの絵が描いてあるかもよ?

というわけで、Sampai Jumpa Lagi!


リンク:WPlace
執筆:アキル
Photo:RocketNews24