ライターの表現力はいかほどのものなのか? テキストベースのウェブメディアとして17年(2008年ドメイン取得)の歴史を持つ、当サイトにも力のあるライターはいる、はず……。

ということで、表現の力を確かめるために、よく知られるモノのキャッチコピーを考えるこの企画、第3回はこれまた皆さん馴染みの深い「カップヌードル」である。

各コピーの優劣は、読者の皆さんの投票で決まる! ぜひ投票のほど、よろしくお願いします!!

・前回の答え合わせ

この企画では毎回、全員が名前を伏せてコピーをお伝えしている。したがって、誰がどのコピーを考えたのか、投票時にはわからないようになっている。そこで毎回、前回の答え合わせで順位を明かしている。

前回「マクドナルドのフライポテト」の投票結果は、以下のようになった。


1位 「思い出したら負け、マックフライポテト」  P.K.サンジュン
2位 「痩せたいなら食うな! 人生を楽しみたいなら食え!」  和才雄一郎
3位 「『中毒性』という言葉を細い棒状にして揚げたらこうなった 」 あひるねこ
4位 「誘惑の香り、背徳の味。サクっと広がる、黄金色のしあわせを。」  砂付近
5位 「チャオスに食べさせたい、ケニアには無い世界一のポテト」  GO羽鳥
6位 「食べれば食べるほど食べたくなる、マックフライポテト」  砂子間正貫
7位 「モス、ケンタ、ロッテリア……どこを選んでもハンバーガーはウマい。だがポテトはマック以外認めない」  亀沢郁奈
8位 「200円で買える笑顔のお供」  中澤星児
9位 「容器の底を見るまで、食べ続けてしまうのはナゼだ!?」  佐藤英典
10位 「いつ来ても 頼んでしまう わたしいる」  原田たかし
11位 「クーポンで1番テンションが上がるもの、それはマックフライポテト」  古沢崇道
12位 「冷めたら冷めたで美味しいマックフライポテト」 Yoshio


以上、予想通りのコピーだっただろうか? 今回はサンジュンが1位となった。まだまだ全員手探りで考えているので、順位は定まっていない感じだ。

・今回はカップヌードル

さて、今回は誰でもわかるものとして、カップヌードルをチョイスした。カップ麺の定番として、日本はもとより海外でも広く知られている

メンバーはどんな言葉で、これを表現するのか? 今回も名前を伏せてそれぞれのコピーを紹介しよう


1.「久しぶりに食うカップヌードルはなぜあんなに美味いのか?」


2.「人類三大発明。文字・電気・カップヌードル。」


3.「世界一長い3分間、カップヌードル」


4.「すべてが面倒になった時に現れる、背徳感あふれる救世主」


5.「カップヌードルだけは安い方がウマい」


6.「浮気するも結局行き着く先はカップヌードル」


7.「世界で一番長い3分。漂う湯気が、もう美味しい。」


8.「最強キャンプ飯・カップヌードル」


9.「深夜のカップヌードルは高級フレンチより野蛮で美味しい」


10.「だいたい3分待たずに食っちゃうよね」


11.「湯を入れる前に謎肉とタマゴだけ食べちゃうクセ、大人になっても治らないなぁ」


12.「早い・うまい・定番! カップ麺のエリック・クラプトン」


以上、12名が考えたコピーだ。どれが1番、カップヌードルの魅力を表現できているだろうか? 気に入った番号のものに投票頂きたい。

なお、誰がどのコピーを書いたかの答え合わせは、次回の表現王選手権でお伝えするのでしばらくお待ちください。今回も投票よろしく!

執筆:佐藤英典
Photo・イラスト:Rocketnews24