
オシャレで実用的な調理道具がキッチンにあるとそれだけでテンションがアガる。
そんなオシャレなキッチン用品ブームのさきがけとも言えるのがフランス生まれの「ル・クルーゼの鍋」ではないだろうか。
今はSTAUB(ストウブ)とかバーミキュラに押され気味だが、赤からオレンジのグラデーションになった鋳物の鍋は憧れだったものだ……。
さて、そんなル・クルーゼがお手頃価格で手に入るのが福袋である。中でも手頃な「鍋が入って1万1千円の福袋」があったので、購入してみたのだが……。
・ル・クルーゼ福袋(1万1000円)
オキシ漬けによって会社のアルミ鍋が無残な姿になったので、少しでも会社のキッチン用品をマシにしようと思って買ったル・クルーゼの福袋。
ル・クルーゼの鋳物の鍋といったら、一番小さな直径14センチのものでも、2万円近くする。だから1万1千円は超がつくほどお買い得。これだからキッチン用品は福袋で買うのがいいのよ……とホクホクしていた。
ところが、年明けに会社に届いたダンボールを持つと違和感が……。
「ル・クルーゼの鍋にしては軽くね?」
ル・クルーゼの鍋は鋳物ホーロー鍋。鉄をホーローでコーティングしているのでめっちゃくちゃ重いはずなのだ。
ただ見た目がいいだけじゃなくて、熱の伝導率とか保温性の高さなどによって、素材の美味しさが引き出され、無水調理も可能というのがル・クルーゼの利点である。
煮込み料理が美味しく仕上がるし、ル・クルーゼの鍋で炊いたご飯はめちゃくちゃ美味しい! なんて話も聞くのでワクワクしていたのだが……。
・入っていたもの
やや不思議に思いつつダンボールをあけると、なんと鍋が2つも入っているではないか。1万1千円で鍋2つってだいぶお得なのでは?
ひとつは18センチの両手鍋で、もう一つは片手鍋っぽい。……え、片手鍋、ル・クルーゼにあったっけ?
この時点で私はちょっと困惑していた。
箱から取りだすと、淡いピンク色のかわいい両手鍋と、淡いイエローの片手鍋がでてきた! 明るいカラーリングにテンションがあがる。
入っていた商品は
・EOSキャセロール(18cm) 1万3200円
・EOSソースパン(14cm) 1万1000円?
※公式サイトの製品一覧にはガラス蓋のものがないので正確には不明
合計2万4200円?
かなりお得なのは間違いないのだが、やっぱりどう考えても、ル・クルーゼの鍋にしては軽すぎるし、鍋肌も薄いのが引っかかる……。
・「あの鍋」じゃなかった…
おそるおそる、ついてきた説明書を見ると……。
「ル・クルーゼの伝統的な鋳物ホーローウェアとは異なり、1,2ミリのカーボンスチール(鋼板)を成形し、ル・クルーゼならではの美しいホーロー加工をした製品です」
「鋳物ホーローウェアよりも軽く、早い熱伝導が特長です。保温性は鉄鋳物と比べると低くなっておりますが、スープや茹でものなど水分を使う料理に適しています」
と書いてあるではないか! あの有名な鍋とは別商品だった! 調べたところ、発売時のプレスリリースが出てきた。この鍋は2019年に発売されたEOSシリーズというスチールホーロー鍋らしい。
ガガーン! つまり、ル・クルーゼの定番である鉄製の鋳物鍋じゃなくて、普通のホーロー鍋だったのだ……。見た目はそっくりだけど別もので、無水調理などもできない。
ル・クルーゼに普通のホーロー鍋があるのを知らなかった私の完全なるミスだけど、小さくてもいいからル・クルーゼの鋳物鍋がゲットできると思ってたのでショック!
一眼レフのカメラだと思ったらミラーレスカメラだった……ぐらいの違いといったら分かるだろうか。
会社用に買ったものでよかった。もし、自腹で自宅向けに買ったものだったら1万円のミスはデカすぎる。
ちなみに、会社には偽ル・クルーゼとでもいうべき、安い鋳物の鍋があるんだが、そっちはばっちり重かった。
・教訓:1万円じゃル・クルーゼの「鋳物鍋」はゲットできない
ただ、ル・クルーゼのデザインが気に入ってるけど、鋳物の鍋は重すぎて扱いにくい……という人にとっては、このスチールホーロー鍋は軽くていいんじゃないでしょうか。
試しにミルクティーをいれてみたが実際、ホーロー鍋は軽くて熱伝導も早く、汚れも落としやすいので扱いやすいと思う。普段使いの鍋にはピッタリ。
お高い鍋が2つも入ってたんだから、お得なことには間違いないんだけど、モヤモヤ感が残ってしまった……。これ、同じような間違いをする人が多い気がするぞ。
とりあえず、無水調理もできるル・クルーゼの鋳物鍋が欲しいなら、2万円以上の福袋を買う必要があるということがわかりました。
ル・クルーゼの福袋はまだ売ってるデパートもあるのでご参考までに……。
参考リンク:ル・クルーゼ
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.
御花畑マリコ










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