世界ではマクドナルドと並ぶメガ・ファストフードチェーン「サブウェイ」。ひとつひとつカスタマイズするオーダー方法が日本人にはなかなか馴染まないと言われる中、さらに福袋商戦という日本の独自文化への対応。これまで同ブランドの福袋には、販売場所や中身など試行錯誤が感じられてきた。
しかし今では全国の店舗で広く販売され、今年は何が入っているかな……と楽しみにできる安定の福袋に変貌。2025年は必ずトクする商品引換クーポンに加え、ランダム要素の加わった遊び心ある内容で発売! さっそく見ていこう!!
・サブウェイの福袋(税込3000円)
まるで光学迷彩でも施したかのように、写真がチラチラと見づらくて申し訳ないが、内容は以下のとおり。
①オリジナルジムバッグ(トートバッグ)
②サンドイッチ・ポテトチケット(3080円相当)
③サンドイッチミニフィギュア
目玉となるのはモノクロデザインがクールなオリジナルジムバッグ。どうやっても写真が上手く撮れないのには理由がある。
ちょっと珍しい、硬質のメッシュ素材なのだ。パリッと張り感のあるポリエステルでできていて、通気性抜群。水濡れにも強そうだ。買い物バッグのほか、ジムバッグとして使えるようになっている。
片側に小物が入る内ポケットつき。
A4の書籍が余裕で入るビッグサイズ。着替え、バスタオル、厚みのある化粧ポーチなど、かなりのものが収納できそう。(※写真中央はサイズ比較のためのA4クリアファイルで、サブウェイとは無関係)
そして今回、注目したいのが「サンドイッチミニフィギュア」! カプセルトイのような容器に、全6種類のフィギュアのうち1種がランダムで入っている。
フィギュアのラインナップは「えびアボカド、てり焼きチキン、アイスコーヒー、コロコロポテト、スープ、トレー」だそう。どうせならサンドイッチを当てたい!
……おおぅ、スープだった! こういった玩具は人によって要不要が分かれるかもだけれど、ミニチュア好き、フィギュア好きの筆者にはドストライク。
最後にサンドイッチ・ポテトチケット3080円相当。「えびアボカド」「BLT」「生ハムマスカルポーネ」「てり焼きチキン」「ポテトSサイズ×3個」と交換できるチケットだ。有効期限は2025年3月31日(月)まで。
所定の商品と交換というのは、マクドナルドやケンタッキーなどが採用しているスタイル。サブウェイは昨年は支払いに充当できる「300円券のつづり」だったので、メニュー選択の自由度は下がっている。ただし、購入店舗に限らず全国どこの店舗でも使用可能になった!
筆者は幸いにも同店で苦手な食材、食べられない食材がほぼないので「まぁ、どっちでもいいか」という感覚だけれど、好きなメニューを選びたい人には改悪と言えるかも。どちらがいいだろうか?
・徐々に購入が争奪戦に
いずれにしてもチケットだけで「元とれ」なので、対象メニューが好きなら買って損なしの内容になっている。
予約は不可で数量限定。「知る人ぞ知る」だった同ブランドの福袋も近年では相当な知名度を獲得し、即完売の店舗も出ていると思われる。チケットはスキー場・球場店を除く全店舗で使えるので、遠出のときに購入してもOK。もし運よく見かけたら、ぜひお手にとってみて欲しい!
参考リンク:サブウェイ
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
▼7枚合計で3080円相当のチケット
▼フィギュアはバンダイ製で、包み紙を模したペーパー付き
▼小さくてカワイイ!