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【ほこたて】ダウンジャケットをオキシクリーンで洗ってみた / クリーニングでも落とせない頑固な黒ずみ vs オキシ漬け

59分前

※当記事は2024年3月21日に公開された記事で若干のチューニング、編集をほどこして再掲しています。


最近のマイブームは「オキシ漬け」である。オキシ漬けとは「オキシクリーン」なる漂白剤を使って洗濯物を漬けおき洗いすること。8年間1度も洗わなかったスニーカーも会社の薄汚れたカーペットも “漬けておくだけ” で本当にキレイになった。

んで、次のターゲットは……ダウンジャケットである。実を言うと、約1年前にクリーニングに出しても襟首の黒ずんだ汚れだけは取れなかった。

諦めかけていたのだが「オキシ漬けなら汚れが取れるかも……」と思い、ついに決行の日が訪れたのである! これで無理ならもうマジで無理。頼むぞオキシクリーン!

・ダウンジャケットをオキシ漬け

このダウンジャケット(パタゴニア製)は5年以上着ていて首周りが真っ黒に汚れてしまっている。自宅で洗濯しても全く歯が立たなかったので、1年前にクリーニングに出したものの……残念ながら汚れは落ちず。

そんなわけで、今回はダメもとでオキシ漬けをしてみることにした。一応言っておくと、ダウンジャケットを洗濯する前には必ず「洗濯表示」や「生地」を確認してから行うこと。マネをする場合は自己責任でお願いしたい。

何度も言うように、とくに汚れが目立っているのは首周りだ。クリーニングでも落とせなかった過去最強の相手に、オキシクリーンがどこまでやれるのか……試合は間もなくゴングです!



・オキシ漬け

流れは簡単だ。大きなバケツ、もしくはポリ袋の中にダウンジャケットを突っ込み、オキシクリーンを溶かしたお湯(40度〜60度のお湯4リットルに対してスプーン1杯)を入れる。


袋をしばって、全体にオキシ液が行き渡るように軽くもんでから……



約2時間放置。



…………




・洗濯

オキシ液はしっかり黒くなっていた。オキシ液が黒くなればなるほどテンションが上がってしまうのは “オキシ漬けあるある” かもしれない。よくすすいで終わり……ではなく、今回はネットに入れて中性洗剤で「おしゃれ着洗い」をする。


洗濯が終わったら形を整えて干す。




・汚れは取れたのか

今回は「オキシ漬け」と「洗濯1回」というコースでダウンジャケットを洗ってみたが、果たして汚れは取れているのか。翌朝、ダウンを確認してみると……


おっ



スゲエエエエエエエエエエエエエエ!



オキシ漬け強ぇぇぇえええええええ!


圧勝。見事にオキシ漬けの勝利である。ほぼ新品レベルまでキレイになった。クリーニングで落とせなかったしぶとい黒ずみも落ちたので、今後も大事に使っていきたい。

ものにもよるが、衣替え前に汚れを落としたい方はもちろん、メルカリやヤフオクに出品する前にキレイにしておきたい方も試してみる価値はあるだろう。ずっと気になっていた汚れが落ちるとメチャメチャ気持ちいいぞ。それではまた!


参考リンク:オキシクリーン(Amazon楽天市場
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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