日増しにメイクの腕が上がっていると実感する私(佐藤)。とはいえ、やっていることは相変わらず手探りで、「こうしてこう!」みたいな実感を得られていない。それを毎日やっていらっしゃる皆さんがいると思うと、練習を重ねるにつれて、畏敬の念を抱かずにはいられない。みんなマジですげえよ……。

自分も負けじと鏡に向かって、今日も今日とてメイク練習! ってことで、青のアイシャドウを使ってみることにした。目のまわりを黒くするとして、何か色がないとその黒も映えないのでは? と考えたからである。

実際にやってみたら、全然色が出ない、なぜだ! やりたいことをやろうとすると、ますます迷路にハマって行っちゃうよ。メイクは大変だ~!

・青くならない

青のシャドウを使う前に、まずは賢者(アドバイスを頂ける有難い皆さん)におすすめ頂いたロゼットの「ゴマージュ」を使ってみたいと思う。これは肌の「角栓」や古い「角質」を除去するための、洗顔前に使うものらしい。


ゴマージュ → 洗顔 → パック → 化粧水 → 乳液


という使い方が良いとのこと。そこまでやらないといけないんですね。大変だ……、けどやらないとキレイになれない! ってことで、早速実践。まずビフォーはこんな感じ。


顔を整えるついでにヒゲも剃って、アフターはこんな感じです。キレイになったかな? ゴマージュで消しカスみたいなのがポロポロ取れてたから、キレイになったはずなんだけどね。


余談だけどこのとき、ヒゲ剃りに失敗して、切っちゃったんだよなあ。最近よくやるんですよね。なぜか歳とともに、ヒゲ剃りが下手になっている。ちょっと高い電動カミソリ買おうかな……。



これで洗顔パートはOK。いつものようにメイク開始です。今回は青のシャドウを入れます

なぜ青を入れたいかというと、前々回(15日目)お伝えしたように、Netflixで「極悪女王」を観て以降、ダンプ松本さんを演じるゆりやんレトリィバァさんのメイクがカッコイイと思ってしまい、「黒の上に青をのせると良いんじゃないの?」と考えるようになったからである。


そこで新宿のオカダヤで青のアイシャドウを購入して、トライしてみた結果、17日目はこうなりました!



全然色が出てない……


おかしい! 結構入れてるつもりなんだけど、全然青くない!! 下地のつもりでグレーと白を入れたけど、青が負けて見えないのか……。


この画像をSNSに投稿したところ、さっそく各方面の賢者の皆さんから有難い啓示(アドバイス)を賜ることができた。いわく……。


「アイシャドウベースを使うと良いですよ」

「コンシーラーを塗ってからやるといいですよ」


なるほど~! コンシーラーってそういう使い方もできるんですね。知らなかった、勉強になります!!



ただアドバイスを待っているだけではいけない。自分でも勉強しなければ! と思い、YouTubeやInstagramでメイク動画を見漁っていたところ、大事なことに気が付いた。

もしかして、アイシャドウを塗るのにふさわしくないブラシを使ってる?


アイシャドウを塗るのに使っていたブラシはコレでした


コレって眉毛ブラシ? メイク動画の人たちは、フワフワしたものを使っているのに、私は硬い毛のブラシを使ってるんじゃないの? こっちのブラシの方がふんわりシャドウをつけられるんだよね?



学んだところで後日やり直し! ブラシの使い方を改めて、コンシーラーを使い、青のシャドウを塗ってみたらこうなりました!



少し青が出た!


ベースに塗ったアイシャドウの色(濃いグレイ)が暗いのと、コンシーラーを塗った範囲が狭かったみたい。とりあえずは青がのってよかった。


あとは、左目の方が右目よりも奥二重が深いので、右目よりも広い範囲で青を塗った方が良さそう。それから左右とも目尻の跳ね上げが急角度すぎて不自然なので、これももう少し自然にしたい。

最近目の下にラインを入れてみていたけど、あれももう止めます。余計だからね。若かりし日のバンド経験の記憶が、つい蘇っていろいろしたくなってしまうけど、まずはちゃんと形にしよう、うん。

あとは「リップラインを上げた方がいい」と言われてたのに、それも毎回忘れるので、次はちゃんと上げます。


ってことで賢者の皆さん、佐藤はまだまだ迷える子羊です。引き続き、啓示(アドバイス)をお願いします~~!!

参考リンク:Amazon
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24