待ちに待ったスタバのストロベリーフラペチーノが、今年(2024)もやって来た。5月8日より発売開始とのことで、またもや行列不可避なことだろう。
もちろん、それはそれで飲むのだがちょっと待たれよ。あちらこちらで申し合わせたようにストロベリー系のドリンクが出ているが、中でもプロントの『ストロベリーパフェラテ』がなかなか良いぞ。
・スタバもいいし、プロントもいい
スタバの『ストロベリー フラペチーノ(店内飲食680円)』は、この時期の定番商品。待っていたという人も多いことだろう。
こちらはベースのミルクに、オリジナルのストロベリーソースを混ぜ込みホイップを乗せたシンプルなドリンク。
ミルクを変更(店内飲食+55円)してホワイトモカシロップを追加(店内飲食+55円)したり、チョコチップを追加(店内飲食+55円)したりと、シンプルがゆえにカスタムを楽しめるところも魅力的だ。
毎度おなじみの味とはいえ、繰り返し販売されることからも想像されるように、多くの人が欲している味と言える。冒頭に書いた通り、ストロベリーフラぺ狙いの人が列をなすに違いない。
ただし今回紹介したいのは、プロントの『ストロベリーパフェラテ(店内飲食税込649円)』。こちらはひと足早く4月9日から発売されており、思わず膝を打ちたくなる美味しさなのだ。
もっと早く飲んでいれば良かったと、やや後悔中である。
・とにかくゴージャス
まずプロントのすごいところは『ストロベリーパフェラテ』だけでなく『八ヶ岳高原の濃厚いちごヨーグルト(店内飲食R594円、L682円)』『ミックスベリースカッシュ(店内飲食R539 円、L627円)』とベリー系の商品を3つ同時に出しているところだ。
いずれもスタバのフラペチーノのような氷を砕いたフローズン系ではないものの、サラッとした舌触りのドリンクを求めている際にはぴったり。
レジを担当してくださった方に、「この中ではストロベリーパフェラテが1番人気ですかね」と教えていただいたので、今回はそちらを注文することにした次第だ。
ベースのミルクに、いちご果肉ソースとつるんとしたパンナコッタがたっぷり。氷を注ぎ天面には、サクサク食感のフィアンティーヌが敷き詰められ、ホイップといちごソース、極めつけにクッキー(のようなもの)が添えられている。
なんともはや、見た目がとにかくゴージャス。まるでパフェのような仕上がりで、眺めているだけでも満足度が高い。過去にも似たような商品を出していたそうで、こりゃあ売れるなあと納得してしまった。
気になる味だが、いちごの甘酸っぱさが最高で言わずもがなミルクとよく合う。液体なのでゴクゴクと飲めてしまうところも良い。混ぜながら飲むと、全体にいちごが行き渡ってより美味しい。
時折混じるパンナコッタとフィアンティーヌが飲みごたえをプラスしてくれて、豪華なのは見た目だけでなかったことをひしひしと感じた。
唯一の難点は、あっという間になくなってしまうほどの喉越しの良さだろうか。もっと大きなサイズで飲めると嬉しいなあ、と思ったりもする。
とにもかくにも、幸せな気持ちになれる一杯であることは間違いない。店員さん曰く、もうしばらくは販売する予定とのこと。スタバのフラぺと交互に飲むのも大いにアリだと思うぞ。