ロケットニュース24

有識者にアドバイスをもらってカルディの「福ワインボックス」を購入したら、大勝利しました!

2024年1月4日

食品福袋ばかりが注目されるカルディのお正月だが、実はワインも激アツということをご存じだろうか?

今回有識者の意見を聞きながら「福ワインボックス」を吟味して購入したところ……なんと大勝利を収めることに成功した!

今回の記事では選ぶ時にチェックすべきポイントと、ボックス開封の様子をまるっとすべてお伝えしよう!!

・カルディの福ワインボックス

カルディの福ワインボックスは毎年初売りとともに開始され、買えば必ずお得になるという太っ腹企画ゆえに大人気を博している。

筆者も楽しみにしているファンの一人で、この日も張り切って店舗へとおもむいた。


今年は1本税込み3300円で、目玉は参考販売価格5万円の「シャトー・パルメ2017」。60本に1本の確立で入っている。

そのほかにも5000~1万4000円までのワイン&スパークリングワインが盛りだくさん。年始の運試しにはもってこいって感じのおめでたい企画である。



さっそく箱を手に取って吟味を始めた筆者に、一人の女性スタッフが声をかけてきた。なにかと思えば……

スタッフどんなワインがターゲットですか?


──そうですねぇ、好み的には赤ワインよりもスパークリングの方が嬉しいかもしれません。


スタッフ「それなら重い箱を買うのがお勧めです。箱を両手でひとつずつ持ってみて、重い方を残して選んでいくとスパークリングが当たると思いますよ。

それからスパークリングは赤ワインよりもボトルが太いので、箱の中で動かないのも特徴です」


──あっ。確かに言われてみればカタカタ音がせずミッチリ詰まっている感じの箱があります!


スタッフ「今はお客さんが少ないのでゆっくり選んでくださいね。幸運をお祈りしています!」



・開封してみた

親切なスタッフさんのおかげでゆっくりとボックスを吟味でき、ホクホク顔で3箱を購入してきた。

目指すはスパークリングの最高額、1万4000円の「シャンパーニュ・ポール グール・ヴィンテージ2012 ブリュットプルミエ・クリュ」。


購入後のため既に勝負はついているけど、気合を入れて開封するぞ!!


まずは1箱目。


箱を開けてすぐに「エッ!?」ってなった。


開けてすぐの所にボトルの頭が見えているのだけど、チラシのなかでも目立っていた模様なのである。


こ、これって……

やっぱり!!


全体で4番目、スパークリングで3番目に高級な「ペレ・ベントゥーラ カバ ヴィンテージ ブリュット グラン・レセルバ2016」だよ~~~っ!!!!

1本あたりの価格は8000円&60本に6本入っているそうで、ボトルのあみあみ模様が上品でキレイ。パーティで出すと喜ばれちゃいそうな高級感のある1本だ!



コレは幸先がいい感じ。ビッグウェーブを逃さずどんどん開けちゃいましょう、2本目!


今度はどんなワインと出会えるかな~? っと、パカッ


あ……ヤバい。


2本目の「ペレ・ベントゥーラ カバ ヴィンテージ ブリュット グラン・レセルバ2016」が来ちゃいました。


嬉しいのは嬉しいんだけど、3本中2本が同じスパークリングかぁ。

たしかに、同じぐらいの重さのボックスを選んでいくとそうなっちゃうかもしれないね。60本に6本って結構多いし、コレはやっちまったかもしれないな……。



3本目を開けるのが怖い。怖いよぉ。


って、あれ?


なんだか違うスパークリングっぽい。違うっぽいのは嬉しいんだけど、

ミチミチに詰まって全然出てこない!


「おりゃあっ!!!!」


当たったのは「アストリア カリブロ」。60本に4本入っていて、価格は5000円。

丸っこいフォルムのボトルが可愛いし、チラシによると「柑橘やアプリコット、ローストナッツ、バニラを思わせる香り。熟成による滑らかさが表現されたスパークリング」ということで、飲みやすそうな印象だ。


違うのが出てきてよかったぁ~~!!


ということで、スタッフさんのおかげで目当てのスパークリングを無事に3本ゲット。見事大勝利を収めました!!



今回のテクニックを逆に言うと、ワイン狙いの方は軽くてカタカタ音の鳴るボックスを選べば正解ということ。

今年の販売分は既にオンラインショップでは完売しており、店頭販売も在庫にあるだけ。

今から購入するのは難しいかもしれないが 福ワインボックス自体は毎年恒例の商品なので、この記事を読んで気になった方は是非来年トライしてみてほしい!

執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.


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