今年の私の担当する福袋の中で、最も入手が容易だったもの。それが、ファミレスのジョナサンの福袋だ。

昨年12月半ばに、大きく話題になることも無くヌルっと予約が始まり、全く競争とかも無く予約完了。近所の店舗で余裕のゲットと相成ったこちら。中身の質がけっこう良いのだ。福袋界の穴場じゃんこれ。

・中身

伝えるべき背景があるが、それは後回しにして先に中身をお見せしよう。販売価格は3300円で、中身はこうだ。


・キルティングトートバッグ
・真空断熱ステンレスマグカップ
・マルチクリーナー
・ダブルファスナーポーチ
・食事券 3,000円分


・初だった

特に話題にならなかったのは、恐らくあまり知られていなかったからだと思われる。というのも、実はジョナサンの福袋は今年が初だからだ。

最速で取りに行き、予約分の福袋が棚に並べられているのが見えたが……私の近所の店舗では、数えるほどしか予約が入っていない様子だった。

我が住処がどうしようもない田舎の場末というのもあるかもしれないが、しかしケンタやミスド、銀だこの福袋には行列ができ、秒で消える。ジョナサンだけ手つかずだった理由としては、認知度の低さを否定できない。



・トートバッグ

ジョナサンとしても初の試みだったわけだが、実にそれっぽく仕上げてきたように思う。他社の福袋を研究したのかもしれない。

まずはトートバッグだが、キルティング仕様でよさげな雰囲気がする。


口の部分はボタンで留められる。外は紺で、中が花柄。


底はハードな板が入っており、安定性が高い。



・マグカップ

真空断熱仕様のマグカップも質が良い。確実に使えるため、無駄にならなくて好印象。


蓋はこんな感じ。


内側。



・食事券

その他マルチクリーナーとポーチも無難なクオリティ。クリーナーは普通に眼鏡やスマホ拭きとして即戦力になるだろうし、ポーチもそれなりに用途が見つかろう。

そして何より食事券だ。福袋の価格3000円に対し、3000円の食事券。つまり、その他すべては実質無料という、多くのフード系メーカーで共通する仕様を踏襲している。


1000円のものが3枚入り。複数枚の使用が可能。縛りは店内飲食のみで、他の割引券との併用は不可。期限は2024年の4月30日まで。普通に食事の際に使えるものだ。間違いのない選択。

参考リンク:PR TIMES
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

▼冬の食べ歩きクーポンは、偶然配っていたもの。福袋購入者は自動的に貰うことになるのだと思う。