クリスマスといえば、フライドチキン。……ではなくて、本来は七面鳥(ターキー)である。七面鳥はアメリカの感謝祭(11月第4木曜日)に食べられるもので、祝い事の定番料理のひとつとしてクリスマスにも食べられるようになったのだとか。

日本では七面鳥が飼育されていなかった都合で、ローストチキンを食べるようになり、いつしかフライドチキンが定着している。チキンではなくターキーを食うべきなのだ!

そこで、カルディで販売している冷凍ターキーレッグを食べてみた!! なおこの商品、数量限定なので、気になる人はクリスマス前に購入すべし!

・早めに購入を!

12月に入ってから、カルディの冷凍食品コーナーでターキーレッグを見かけるようになった。よく考えたら、私(佐藤)はターキーを食べた覚えがない。どんな味なのか、非常に気になる! ってことで、実際に購入することにした。


冷凍庫の端っこにある、茶色い棍棒みたいなものがターキーである。正式な商品名は「スペイン産スモークターキーレッグ」、販売価格は税込969円だ。


オンラインストアでも購入が可能だが、2023年12月15日現在、オンライン在庫は57個になっている。クリスマスを待たずに完売しそうなので、欲しい人はお早めにどうぞ!



・解凍と加熱

加熱後に梱包したこの商品、加工業者が「株式会社コダマ」だった。この会社は食肉加工の大手で、都内のデパートなどにデリカやレストランを展開している。コダマの加工なら間違いなく美味いはずだ。


で、さっそく食べたいところなんだけど、解凍方法や調理方法などがパッケージに書かれていない。カルディのオンラインストアによると、「湯せんか自然解凍した後に、アルミホイルを包んでオーブンかトースターで温める」とざっくりとしたものが書かれていた。

加熱してあるので、とにかく解かせば食えるっちゃ食えるんだけどね…。とりあえず、湯せんします



20分程度、湯せんしただろうか。触って柔らかくなったところで取り出して、アルミホイルで全体が隠れるように包む。


そしてトースターへ投入。温め時間も具体的な数字が挙げられていなかったので、7~8分にとどめておいた。オーブン・トースターの性能にもよるが、表面カリカリをお望みなら10分以上加熱した方が良さそうだ。


多分これで完成です。初めてターキーを温めるので、どうなるのが正解がよくわからないけど、湯気が出ているのでヨシとしましょう。


豪快にかぶりつくのも良さそうだな。「肉を食らう!」という満足感を十二分に得られるはず。


しかしいっぺんに完食する自信がないので、上品にカットしましょう。肉色はほんのりピンクで、肉質は鶏に比べてしっかりしている。そして脂身が少ない。非常にたんぱくで、さっぱりとした味だ。

燻製なのでそのままでも美味しく食べられるのだが、少々味気ないので、ピクルスやドレッシングなど酸味の強いものと合わせると良さそうだ。本場ではクランベリーのソースをかけるようなので、果実系とも相性良さそう。


毎年チキンを買うのが、お決まりかもしれないけど、今年のクリスマスはターキーにチャレンジしてみてはいかがだろうか?


参考リンク:カルディ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]