「てんや」の究極メニューが4年ぶりに帰ってくる。夏の暑さを吹き飛ばす『うなとろ天丼』が、2023年7月23日から8月2日の1週間限定で販売されるのだ。てんやのうなぎキタァァアアア! なんでも全店で販売するのは2019年以来4年ぶりらしいぞ。

そんなもん朝イチで食べるしかねぇぇえええ! というわけで、開店前のてんやに生まれて初めて並んで食べてきたのだが……マジで最高にうまかった。とにかくてんやでうなぎが食べたかったら8月2日までにお店に行け。期間はたったの1週間だ。急げーー!

・もうちょい詳しく

2023年7月30日は土用の丑の日。由来はさておき、1年で最もうなぎ気分になる日だろう。てんやの「うなとろ天丼」は並盛1000円。蒲焼きを揚げた「うなぎ天ぷら」が3枚、それに北海道十勝産の「とろろ」をかけたメニューである。もちろんみそ汁付き。

いざ食べてみると、うなぎ天は蒲焼をサクッと揚げていて、衣はふわっと軽い食感。徐々に口の中で蒲焼きの風味が広がっていく感じ。そういえば、うなぎの天ぷらって食べたことがないかも。

ちなみに蒲焼ということで、1度蒸しの工程で脂を落としているため割とさっぱりした味わいだ。これなら食欲がなくても食べられそう。朝イチでも全然OKである。天丼のたれがたっぷりかかっているとろろと絡めて食べるとメチャメチャうまい。

うなぎ天と同様、とろろも軽い口当たりの食感。きめ細かく喉越しはなめらか。クセがなくてご飯との相性も最高だ。ってか、てんやの天タレが万能すぎ。蒲焼のタレよりあっさり目で、やはり天丼には天タレが1番だと再確認させられる。うなぎ天にも天タレが合う。



・うなぎ天を追加注文するのもアリ

……うなぎ天にも天タレが合うということは、いつも頼んでいる天丼メニューに単品の「うなぎ天(250円)」を追加するのもアリ。うなとろ天丼は最高にうまいのだが、人によっては「うなぎ天3つ」だとやや物足りないかもしれない。もうちょい食べたくなるはず。

うなとろ天丼にうなぎ天を追加してもいいし、オールスター天丼や野菜天ぷら定食等にうなぎ天をトッピングしてもいいだろう。



・テイクアウトメニューもあるぞ

最後にもう1度。4年ぶりの「うなとろ天丼」は2023年7月27日から8月2日までの限定メニュー。そばとセットの「うなとろ天丼 小そばセット(1280円)」やテイクアウト用の「うなとろ天丼弁当弁当(1000円)」もあり。1週間限定だからマジで急げ!


参考リンク:てんや「うなとろ天丼」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.