2023年7月26日、全国のマクドナルドで期間限定メニュー『ハワイやんバーガーズ』の販売が開始となった。その名の通り “ハワイ” をイメージしたハンバーガーとなっており「チーズロコモコ」を筆頭に3種類のハンバーガーが登場する(朝マックを含めると4種類)。

学生さんたちは夏休みに突入し、親御さんもお子さまたちと一緒にマックを利用する機会も増えるハズ。というわけで、発売直後の『ハワイやんバーガーズ』3種類を実食し、どれが当たりでどれがハズレなのかを確かめることにした。

・3種類登場!

まずは『ハワイやんバーガーズ』の期間中に販売される3つのハンバーガーをご紹介しておこう。今回は過去にも登場した「チーズロコモコ」と「ガーリックシュリンプ」に加え、新たに「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」が登場だ。

単品価格は「チーズロコモコ」が530円、「ガーリックシュリンプ」が470円、「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」が530円なのだが、私が訪れた都市型店では「チーズロコモコ」が590円、「ガーリックシュリンプ」が520円だったので注意しよう。

ついでに言っておくと、限定メニューは「ひるマック」の範囲外のため、セットの価格でもまあまあする。単純にビッグマックのひるマックよりも200円以上高い計算になるが、『ハワイやんバーガーズ』はその価値に見合った商品なのだろうか?

というわけで、以下で「チーズロコモコ」と「ガーリックシュリンプ」「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」の超正直レビューをご覧いただこう。失敗しないのはこの2つだ!



・「チーズロコモコ」

パティ・タマゴ・バンズという組み合わせは、マックお得意の “てりたまスタイル” と考えてOK。違いは「てりやきソース」か「特製バーべーキューソース」かというだけだ。

で、この「特製バーべーキューソース」が結構ウマい! ややスパイシーでありながら旨味も十分で “ハワイっぽさ” を存分に演出している。おそらくチーズロコモコで「外した~」と感じる人は少ないハズだ。有能。


・「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」

チーズロコモコと同じく「特製バーべーキューソース」が使用されている。ハッシュポテトのザクザクとした食感が心地よく、すっきりとした後味のクリーミーハラペーニョも好印象。個人的には3つの中で最もオススメだ。こちらも有能。


・「ガーリックシュリンプ」

全然悪くもマズくもないものの「辛いえびフィレオ」という印象に留まった。要するにえびフィレオがオーロラソース、ガーリックシュリンプが辛いソースというだけであり、総合的に美味しさは「えびフィレオ」の方が上ではないだろうか?

それでいて「ガーリックシュリンプ」の方が70円高いことを考えれば、申し訳ないが「有能」とは言い難い。味自体は悪くないものの、コスパも考慮するとオススメする気にはなれなかった。



ご覧のように個人的なオススメは「チーズロコモコ」と「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」の2点である。特に「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」は、ハッシュポテト大好きっ子たちにはたまらないハズだ。

というわけで、マクドナルドで期間限定メニュー『ハワイやんバーガーズ』についてお知らせした。個人的には迷ったら「ザク切りポテト & ビーフ クリーミーハラペーニョ」をオススメしたい。

参考リンク:マクドナルド
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]