なにはともあれ「肉が好き!」という肉党のみなさんに朗報だ。2023年5月23日から「松屋の豚肉」が分厚くなりました! なんとその数値は3倍相当!! 「逆に今までそんなに薄かったのか……」なんてことは言いっこナシな!
それはさておき、このタイミングで「豚生姜焼定食」も復活するというから行くしかねえ!! というわけで松屋に直行したところ、肉党歓喜の新システムまで導入されていたのであった。
・肉党歓喜
2023年5月23日、松屋は「豚焼肉定食」をリニューアルした。新発売となったのは『肉厚豚焼肉定食』で、その他にも「肉厚豚生姜焼定食」「肉厚ネギ塩豚焼肉丼」「デミグラスソースハンバーグ盛合せ肉厚豚焼肉定食」などの “肉厚メニュー” がドドンと登場だ。
その特徴は肉の分厚さが “3倍相当” になっていること。全ての料理に当てはまるワケではないものの「肉が同じ量なら分厚い方が嬉しい!」という方も少なくないハズ。まさに肉党歓喜のリニューアルと言えるだろう。
・追い肉システム
さらに特徴的なのは「肉1枚(4切れ)」を100円で追加できる “追い肉システム” の導入だ。例えば肉が1枚の「肉厚豚焼肉定食」は600円だが、肉2枚で700円、3枚で800円、4枚で900円……と追い肉が可能なのである。
ただし、肉が追加できるのは「肉厚豚焼肉定食」と「肉厚豚生姜焼定食」が最大4枚まで、「肉厚ネギ塩豚焼肉丼」が2枚までなので注意して欲しい。また「肉厚ネギ塩豚焼肉丼」に限り、やや価格が違うこともお伝えしておく。
さて、肉が分厚くなったこともさることながら、1枚100円で追い肉もめっちゃイイ! しかも生姜焼きが復活するのも嬉しい!! 「生姜焼きは誰が作ってもまあ美味しい料理」(by アンジャッシュ渡部さん)という格言があるほど優秀なメニュー。これは高確率でウマいに違いない。
というわけで、松屋で「肉厚豚生姜焼定食」の3枚をオーダー。生姜焼きは肉1枚が690円なので、肉が3枚だと890円である。ね、わかりやすいでしょ?
・ド安定
で、やってきた生姜焼きの肉は確かに分厚い! いわゆるスライス肉ではなく焼肉くらいの厚みはあった。味も外しようのない生姜焼きクオリティが存分に発揮されており「世界一美味しいとは言わないけど、食べて後悔はしないレベル」と言い切れる。
もちろん松屋らしく「ごはんがススムくん系の味付け」でもあるので、ガツガツと肉と白メシを喰らうのが王道スタイルなのだろう。焼肉定食に関しては、気取らずにどっぷりとタレを付けて食べるのが正解だ。
また、肉を追加すればそれなりの量のタンパク質を見込めるため、ダイエッター向きのメニューとしても機能するかもしれない。いずれにせよ肉党にとっては1つも悪いことが見当たらない優良リニューアルといえるハズだ。
願わくば「牛丼でも何でも1枚100円で追い肉可能!」なんてなったら最高だが、それはいずれの機会に期待しよう。とりあえず今回は「松屋の豚肉が分厚くなった! しかも1枚100円で追い肉できる!!」と覚えておいて欲しい。