大規模な同人誌即売会の会場となることも多い東京ビッグサイト。あの逆三角形を見ると条件反射でテンションが上がってしまうオタクの人も多いのではないだろうか。

かくいう筆者もそのうちの一人で、つい先日もわっくわくで即売会を楽しんできたのだが……その帰りに、ビッグサイトの中でこんなお土産が販売されているのを発見したのでご紹介させていただきたい。


・東京ビッグサイ豆(とう)

お土産の名は「東京ビッグサイ豆(とう)」。会議棟2階のエントランスホールにあるサービスコーナーにて、税込918円で販売されていた。


ビッグサイトの会議棟をイメージしたであろうオシャレな箱の中には、抹茶みるく豆・きなこ豆・いか豆・黒胡椒豆の4種類の豆菓子が入っている。


まずは「抹茶みるく豆」。たっぷりとまぶされた抹茶パウダーのおかげで苔玉みたいなビジュアルになっていて大変かわいい。

舌の上に乗せると……甘! 最初は強い甘さを感じたものの、直後に抹茶の苦みが追いかけてくる。

それでいていて噛み砕いていくと最後には豆自身の優しい甘さが広がり、1粒で3種類の味を楽しめるというなんとも情報量の多い仕上がりになっていた。


続いて「きなこ豆」。こちらも周りにきなこパウダーがたっぷりまぶされていて、舌の上で転がるたびに甘い風味がふわっと広がる。スナック菓子のようなサクサクとした食感とともに、豆菓子定番の味を楽しめた。


そして「黒胡椒豆」。袋越しでもたっぷり胡椒がまぶされているのが確認できる。口の中に入れてみると、見た目通り下手したらむせてしまいそうなくらい胡椒が強かった。

しかし噛むたびに豆の甘みが出てきて刺激を中和してくれるため、辛い物が苦手な人でも問題なく食べられる味に仕上がっていたぞ。


最後に「いか豆」。筆者はこの商品で初めていか豆を食べたのだが、開封した瞬間にもういかの香りが漂ってきて笑ってしまった。

味の方もやっぱりいかの主張が強い。サクサクの食感としょっぱい風味のおかげで、豆菓子というよりはお煎餅を食べているような気分だった。


・他にも色々!

サービスコーナーでは、他にもメープルチーズケーキや会議棟の焼き印が押されたお饅頭など様々なお土産が販売されていたぞ。詳細が知りたい方は、東京ビッグサイトの公式ホームページを確認していただきたい。

これまではホールの中での買い物に注目しすぎて完全にスルーしてしまっていたけれど、こんなに素敵なお土産たちがすぐ近くにあったんだなぁ。

皆さんもビッグサイトに立ち寄る機会があったら、是非是非サービスコーナーにも立ち寄ってみてはいかがだろうか。購入したお土産と共にイベントの余韻を楽しむのもまた一興かもしれない。

参考リンク:東京ビッグサイト
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

▼原材料と……

▼栄養成分表記はこんな感じ