ドン・キホーテのプライベートブランド『情熱価格』の勢いが止まらない。

当サイトでも情熱価格には熱い視線を向けており、食べ物だけにとどまらず衣類までも幅広くご紹介してきた。なにを隠そう筆者も最近沼にハマりつつあり、近所のドンキに足しげく通っている。

そんなドンキファンにはお馴染みのアイテムのひとつが『カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉』。ふと思ったんだけど、コレって料理に使ったらヤバそうじゃない?

・魔法の粉 プレミアム

『カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉』は、全国のドン・キホーテで購入可能。価格は税込価格408円。


商品自体は以前取り上げているのだが一応ご説明しておくと、名前の通り「カップラーメンに小さじ1~3杯入れることで旨味が増して美味しくなるぜ!」というアイテム。

原材料はアサリエキス、トビウオ粉末といった魚介類の出汁が中心だ。


ひと口食べれば、頭の中のミラーボールがキュピピーンと音を立てながら輝くハイパーボーナスタイム。つまり「食ってみな、飛ぶぜ」ってやつだ。

……ふと、ボーナスラーメンを食べながら思いついた。ひょっとして、コレを使えば史上最強の超・旨味料理が作れるんじゃないだろうか?


・魔法のスープを作ってみた

さっそく500mlほどのお湯を沸かし、魔法の粉を溶かす。今回は大さじ2杯分を入れてみた。


出来上がった液体は黄金色に輝いている。カツオなどの美味しそうな香りが湯気に混ざって濃く立ちのぼる。

眼鏡を曇らせながらも顔がほころぶのをこらえ切れない。クッソ美味しそうじゃん。

──ところが、である。ひと口味見をしてみると、出汁の旨味がゴリゴリなのに対して塩味が薄く、なによりもお砂糖を入れたかのような甘~~いテイストなのだ。


それもそのはず。魔法の粉の原材料を見てみると先頭にぶどう糖があり、逆に食塩などの表記はないのだ。

確かにいわれてみれば、カップラーメンってもともと塩味がしっかりついている商品が多そう。塩味を足しちゃうと、きっと塩っ辛くて食べられなくなるんだね。


ということで、塩をふたつまみ分投入。


あとは溶き卵を流しいれて、


ネギを散らせば……


『魔法の粉スープ』の出来上がり~~~っ!!!!


・いろんな料理に応用できそう

出来上がったスープは、まさに「旨さ」という言葉をそのまま液体にしたような味!

通常のスープの 旨味:塩味:その他の要素 の割合が 5:2:3 ぐらいだとすると、魔法の粉スープは 8:1:1ぐらい。

洪水のように押し寄せてくるシジミ、ホタテ、トビウオ、カツオ、カキの多重奏。口にいれた瞬間から脳みそでバチバチと火花が上がるような旨さがあるにも関わらず、味が濃過ぎるようには感じられないのが新感覚だ。


この味が当たり前になってしまったら、普通の料理は食べられなくなるかもしれない……。

そんな恐ろしさもあるが、魔法の粉にはカップラーメンだけにとどまらない無限の可能性があることを確かに感じた。

スープ以外にも、例えばポテチにひと振りして味チェンジ、炊き込みご飯の味付け、和風カレーライスの隠し味。魚介出汁と甘みがマッチする料理であれば、どんなものでもワンランク味をアップさせられるはずだ。

ただし、旨味の世界から戻れなくなったとしても筆者は一切責任をとれない。来るときは自己責任で。ドンキ沼の底から皆さんのお越しをお待ちしております……。

参考リンク:カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

▼カップラーメンが旨くなる魔法の粉自体は以前から販売されていた。パッケージは違うが、中身はおそらくまったく一緒だ。