先日、しまむらで女装コーデをしてみたが、今回はダイソーのコスメでメイクしてみたいと思う。
今年の夏に発売されたばかりのモイティフルという新ブランドのアイシャドウだ。キャッチコピーは「誰もが自分らしく、なりたい自分になれるように」なりたい自分……良い響き。変われる予感がする。
メイクは、自分を美しく見せたいという欲求からするもの。だから、男性も女性も関係ないと思うのが、私の持論。古来から、化粧は美しさや神秘的な力を得る方法にも使われてきた。ダイソーのコスメからどんな力をもらえるのか楽しみである。
・100円で買えるコスメ
こちらがモイティフルのアイシャドウとアイシャドウチップ。もちろん、どちらも100円で買える。見た目だけでテンションが上がる。キレイな4色のパレットにキラキラのラメ入り、目元を魅力的に見せてくれそうだ。
・アイシャドウの使い方
裏面にはアイシャドウの使い方が書かれている。パレットは4色あって、配色別に見ると左上A、右上B、左下C、右下Dになる。ひとえと奥二重の人向けに書かれているようだが……
・二重用の説明がない!?
こちらのコスメは「ひとえさんと奥二重さん」におすすめと書かれている。二重の人はどうすればいいのか? 困った……私は二重なので、説明書きには使用方法がない。メイク初心者としては、できるだけおすすめのメイク方法で試してみたいがないので仕方がない。
奥二重のメイクの方法で行こう。二重の言葉も入っているし、近いメイクができるのではないだろうか。4色パレットの使用方法をもう一度確認してみる。アイシャドウの塗り方は、目の上と下で付け方が違うようだ。
・奥二重のメイク
パレットのAの色を「眉下まで広めに塗る」と記載がある。一行の説明だけでは、メイク初心者には分かりづらい。多分、目の上のまぶたの膨らみがある辺りまでアイシャドウチップで塗っていくのだろう。
次がDの色を「目尻に塗る」と上の部分が完成だ。何だか塗り絵をしている気分になる。
・お好みで塗る
そしてBは「お好みでお使いください」とあるが……塗り方の指定が何もない。目尻と上まぶたに塗ってみる。
・目の下には
Dの色を「目尻に塗る」、Cの色を「目頭から目尻まで塗る」とある。どれくらい塗るのか、幅も何も記載がない。もう予想で塗る範囲を決めるしかない。ラインを引くようにして塗ってみた。
・実際の仕上がりは
左の写真はアイシャドウを塗る前。右が塗ったあとのものになる。遠目で見ると、右の写真のほうがやや印象がはっきりしたような気もするが……
・変わったの……!?
全体の写真がこちら。目元はキラキラしていて、やや目は大きくなった気がするが……やはり、二重の私ではダイソーコスメの最大の力を発揮することはできなかったのかもしれない。
なりたい自分になれたかというと、正直なところ微妙だ。もっと劇的に変わることを期待したが、今回は「ひとえと奥二重におすすめ」と書かれていたのを見逃してしまった私の敗因といえる。アイシャドウののりも悪かったのも私の責任だろう。肌のコンデションを整えてもう一度トライしたい。
参考サイト:ダイソー「モイティフル」
執筆:あとり
Photo:RocketNews24.