
2022年10月1日にこの世を去ったアントニオ猪木。まさか自分がこうなると思っていなかったが、あれ以来、私、P.K.サンジュンは “猪木ロス” に陥っている。決して猪木信者ではなく、むしろ嫌いな時期もかなりあったのだが、この喪失感はなんなのだろう?
来る日も来る日も猪木関連のネット記事を読み漁っており、その中で「猪木さんが病床にあっても取り寄せていた豚足」という記事を発見した。猪木と豚足──。気付けば私は麻布十番の『焼肉 一番館』へ向かっていた。
・日刊スポーツに掲載されていた
該当の記事はニッカンスポーツ・コムの芸能番記者コラムにて公開されていたものである。執筆者は小谷野俊哉氏。猪木との関係は深いようで「亡くなって10日で半分の5日は献杯している」と記されていた。
知らず知らずのうちに余計な知識が蓄積していくのはプロレスファンの性(さが)。猪木がグルメだったのは比較的有名な話だし「好物はうなぎ」と小耳に挟んだことがある。だがしかし、豚足が好きだったとは初めて知った。
しかも記事によると「わざわざ入院先の病院に届けさせていた」というではないか。猪木をそこまで夢中にさせてしまうとは “魔性の豚足” と考えて間違いないだろう。これは食べてみたい。
・猪木の席へ
というわけで、すぐさま麻布十番の『焼肉 一番館』に直行。女将さんに「日刊スポーツを読んで猪木さんの好きだった豚足を食べにきました」と告げた。すると「せっかくなら猪木さんが座ってた席で」と快く案内してくれたのである。
猪木が座っていたのは店の奥側のテーブル席の壁側。およそ25年前から2週間に3回くらいのペースで、こちらの店に通っていたとのことだ。当時、プロレスにも猪木さんにも全く興味が無かった女将さんだが、初来店時のことはよく覚えているそうだ。店に入って来るなり、猪木はこう言ったという。
「タレは一緒かい?」
実は猪木は、当時あった『焼肉 一番館』の2号店の常連で、そちらが閉店したことからこちらに移ってきたらしい。猪木は女将さんのお父さんに当たる先代のタレに目が無く、以来こちらの店の常連になったとのことである。
女将さんによれば猪木はレスラーを連れて来店することも多かったようで「会えば会うほどいい人で、どんどん好きになっちゃった。全然エラそうにしないし。亡くなって本当に寂しい……」と仰っていた。
・猪木の好物を食す
で、猪木が最後の最後まで食べていたという豚足であるが「亡くなる前の週に3人前、その前の週に5人前を届けた」とのこと。またせっかくなので、いつも猪木が頼んでいたメニューを教えてもらうことにした。以下で「アントニオ猪木・一番館スペシャル」をご覧いただきたい。
豚足(800円)
ホルモン(950円)
サラダナムンチ(900円)
カクテキ(750円)
マッコリ(※猪木はボトル)
糖尿病を患っていた猪木は米を食べず、マッコリの代わりに大ジョッキの水を飲むこともあったそうだ。猪木がほれ込んだというタレは非加熱の “生ダレ” で、ホルモンにつけて食べるとこの上なく美味。無限に食べ続けられそうなウマさである。
そして猪木が最後の最後まで食べていた豚足は、肉質は柔らかく臭みも皆無。いわゆる焼肉屋のスタンダードな豚足であるが “上質な豚足” という印象だ。これが燃える闘魂の源の一部になっていたかと思うと、グッと来るものがあった。
その他、猪木にまつわるエピソードを色々と伺ったが、興味がある方はぜひ『焼肉 一番館』にて話を聞いてみてはいかがだろうか? 我々の知らないアントニオ猪木の話が聞けるかもしれない。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 焼肉 一番館
住所 東京都港区麻布十番1-8-11
時間 11:30~04:00
休日 不定休
参考リンク:ニッカンスポーツ・コム / 芸能番記者コラム
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
P.K.サンジュン











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