
2022年6月14日、全国のやよい軒で『大豆ミート』を使用した新メニューが登場した。お察しの通り『大豆ミート』とは大豆が原料の肉(?)で、一部では “次世代の肉” とも言われる注目の素材である。
やよい軒クラスの大手飲食チェーン店までが “そっち系” のメニューを展開し始めるとは「確実に時代が変わりつつある」と感じるが、果たしてお味の方はどうなのか? 実際に食べてみたのでガチで評価を下したい。
・タンパク質が豊富
やよい軒で使用されている『大豆ミート』を製造しているのは「豆腐プロテイン」や「豆腐焼肉」などの大豆製品を手掛けている株式会社アサヒコ。公式サイトによると、元々は埼玉県の豆腐屋さんだったようだ。なるほど。
で、今回やよい軒のメニューで使用されている『大豆ミート』には、100グラムあたりおよそ62グラムのタンパク質が含まれているという。これは牛ヒレ肉などと比較した場合、約3倍の計算になるため “タンパク質信者” には持ってこいの素材かもしれない。
・メニューは全3種類
さて、やよい軒が提供を開始した大豆メニューは全3種類「大豆ミートの野菜炒め定食」「大豆ミートのしょうが焼定食」「大豆ミートのなす味噌と焼魚の定食」である。今回は3種類全てを注文し、大豆ミートの実力を確かめてみることにした。
んでもって、到着した大豆ミートはというと、見た目はかなり肉である。というか、肉にしか見えない。色合い・質感・厚みに至るまで、知らない人が見たらまさかこれが大豆ミートだとは思わないハズ。ビジュアルは100点でもいいだろう。
というわけで、ここからはそれぞれのメニューごとにレビューをご紹介していきたい。次世代の肉『大豆ミート』の現在地はというと……!
・大豆ミートの野菜炒め定食(730円)
ハッキリ言って、かなり肉に近い。やわらかさ云々よりも、適度な噛み応えが “肉々しい” と申し上げていいだろう。おそらくスマホをいじりながらこれを食べたら、最後まで大豆ミートだと気付かない人もいるのではないだろうか?
また味付けもさることながら、野菜炒めに使用される油との相性が良かった。大豆ミートそのものは淡泊な味わいであるが、油が上手にボリューム感を演出している。3つの中では最も “いつものっぽいメニュー” であった。
・大豆ミートのしょうが焼定食(640円)
野菜炒めとはやや違って、こちらは「いつもの生姜焼きではない」とすぐにバレるハズ。大豆ミートそのものの食感というよりも、生姜焼きには付きものの “豚の脂” が皆無であるためだ。
端的に表現するならば「超サッパリ生姜焼き」といった感じで、ボリューム感や食べ答えには少々欠けるかもしれない。逆に「通常の生姜焼きが重い」という方にオススメかも。
・大豆ミートのなす味噌と焼魚の定食(930円)
先述の2品と比較すると、濃いめの味わいであるが「ちょっと大豆ミートが負けてるかな?」という印象だ。通常の肉と違って大豆ミートには動物性の旨味が含まれていないため「味噌味の肉みたいな何か」を食べている感覚である。
とはいえ味噌の味が強いため、こちらもスマホをいじりながら食べたら大豆ミートだとは気付かない人もいらっしゃるハズ。可もなく不可もなく、といったところだろうか?
やよい軒の『大豆ミート』を食べてみた率直な感想は「見た目と噛み応えはかなり肉に近い」ということ。特に噛み応えは “強化版のお麩” といった感じで、さらに密度を高めれば本物の肉により近づくハズだ。
・調理次第で……
一方で、当然ながら “動物性の旨味” は一切ないため「味的に肉の代わりになるかどうか?」はやや疑問が残るところ。肉が食べたいときは素直に肉を食べるべきだし、少なくとも “お肉欲” が満たされるまでには至っていなかった。
つまり、やよい軒の大豆ミートは「ヘルシーな食事がしたいとき」や「動物性のタンパク質を摂りたくないとき」などに重宝するメニューであろう。もちろん、ヴィーガンやベジタリアンの方には余裕でオススメできる。
まとめると、いまや『大豆ミート』自体は珍しくないものの「やよい軒クラスの飲食店が取り扱い始めた」という事実は、何かしらの意義がある……のかもしれない。率直な感想としては「肉では無いけど調理次第で結構肉」といったところである。
というわけで、今回はやよい軒の『大豆ミートメニュー』をご紹介した。特に「大豆ミートの野菜炒め定食」に関してはかなり肉に近いので、ぜひ参考にしていただきたい。
参考リンク:やよい軒公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
P.K.サンジュン








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