2022年6月1日に復活し、期間限定で販売されている(一部店舗では早くも売り切れた模様)「ギガビッグマック」。きっと、多くの方がすでに食べたことだろう。
しかし……ただ食べただけでは、まだまだ初心者。私のようなプロはさらに上を行く。これから皆さんに、ギガビッグマックの究極形態とでも呼ぶべきものを紹介しようと思う。
・無料追加オプション
ご存じの方もいるだろうが、そうでない方も結構たくさんいらっしゃるだろう。実はマックでは、それぞれのバーガーにおいて、無料で増量可能な具材が設定されている。
具体的にどのバーガーで何が増やせるのか……というのはめんどくさいので、自分で知りたいバーガーについて店舗で聞くなり、手っ取り早く「全部増しで」とお願いするのがおススメだ。
・トマト
さらに2015年8月4日以降、全国の店舗にてトマトを1スライス40円で追加できる「トマト トッピング」が実施されている。公式HPのプレスリリースにもある通り、こちらは1つのバーガーに対し、最大で3枚まで追加可能。
ということで、紹介するギガビッグマックの究極形態がどのようなものか、もう想像がついたはず。そう、無料で可能なトッピングを全て盛り、「トマト トッピング」も3枚追加してしまおうというものだ!
・全部増しトマト3枚
ということで、こちらがアルティメットなギガビッグマックと、通常のギガビッグマック。アルティメット版は「トッピング全部増しにトマト3枚追加で」とオーダーしたヤツだ。
アルティメットは、追加された具材が何なのかわかるように、シールが貼られている。
箱を開けて並べると、こうだ! ただでさえも馬鹿でかいギガビッグマックだが、アルティメット版は明らかにもっとブ厚いことが見て取れるだろう。
・圧倒的性能差
では、「トッピング全部増しにトマト3枚追加」の具体的なスゴさをお見せしていこうと思う。まずは1番上の段。ここは同じ。
しかし、2段目で早くも差が明らかに。一般的ギガビッグマックはソースやレタス、ピクルスが並んでいるが、アルティメット版はトマトとピクルスが。
そのトマトの下に、マシマシなピクルスと、ソース(分かりづらいが、ソースも増えている)そしてレタス。
そこから次と次の段は共にパティのみなため同じだが……
最下層で再び差が示される。一般的ギガビッグマックがチーズ、レタス、そしてソースだけなところ、アルティメット版は多めのソースと追加のトマト2枚!
・超ジューシー
味が別物となっているのは言うまでも無いことだと思うが、やはり多めのソースとピクルス、そして3枚ものトマトの影響力は圧倒的だ。通常版など比にならないほどウマい!
ギガビッグマックは確かに満足度が高いが、しかし、後半はどことなくビーフパティがパサつく感があると思う。まあこの手のバーガーで肉を盛った場合、マックに限らずどこのチェーンでも起こる事態。
肉マシマシなバーガーに共通する弱点と言えよう。しかしトマト3枚によるジェットストリームアタックは、あらゆるパティのパサつきを過去のものにする。
量が多めなソースも、増えた肉の量に対してちょうどいいように感じる。どこを切り取っても一般的なギガビッグマックよりウマいと言わざるを得ない。トマト3枚追加で120円高くなるが、ウマさの増加度は120円を超えると言って良い。
ギガビッグマックで満足していた皆さん、販売終了となるまえに、是非ともこのアルティメット版を試してみてください。マジでダンチだぞ!
参考リンク:マクドナルド
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
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