大阪といえば「がんこ」らしい。別に大阪の人々ががんこなわけではなく、『がんこ』という名の和食レストランチェーンが大阪ではメジャーらしいのだ。調べてみると東京にも何店舗か存在するが、圧倒的なのが大阪府。
ちょうど大阪駅の「エキマルシェ大阪」にも『回転寿司がんこ』があったのでサクッと入店。さっそくメニューをチェックしてみると……
ふむ……
えび(220円)に……
天然車えび(400円)、
ほか、火が通っているエビは「赤えびバジルチーズ」であるけれど、
店員さんに聞いてみると、「ボイルではなく炙り」とのことだったので……
実質ボイルは2種類だ。直球勝負、どう来るか。
まずはノーマル「えび」のチェックから……
ふむ……
ほう……
わさびは、
ないので、
自分でブニュっと。
そして醤油につけて食べてみると……
_人人人人人人人人人人人_
> かなりウマい……! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
完全に合格点。なんなら今までの「ノーマルボイルエビ」の中で一番ウマいといっても過言ではないレベル。肉厚、歯応え、そして濃い味……と、ボイルえび寿司にとってのストライクゾーンはすべてコース通りにおさまっていた。
だが……
「天然車えび」のクオリティは、さらに、さらにヤバかった……!
まず見た目がスゴい。まるでロールスロイスのリムジンかのようなゴージャスさ。そして完全なる「車えび」の味と食感、肉の厚さ、ゴーージャスな気持ちになれる車えび独特の高価な香り……。これで400円なら大満足だ!
そして……
想像していたよりもうまかった。想像していたよりもちゃんとしてた。
リピも当然車えび。
しかしながら、普通の「えび」でも良かった。せっかくなので車えびにしたが、「えび」も相当なレベル。ロールスロイスではなかったが、SUVくらいの疾走感はあった。
決してハンパなモノは出さない。そんな、良い意味での “頑固さ” を感じた大阪駅の回転寿司がんこ。このがんこ、信頼できる。こんながんこなら断固としてウエルカム。