
先日、『ホントの紙ねんどつくるキット』という商品を見つけた。価格は税込1980円。なんでも、誰でも簡単に紙粘土が手作りできるセットなんだとか。
そういえば、紙粘土って既製品に触れたことはあるけれど原材料とか作り方については何も知らないな。「紙」粘土って言うくらいだから紙が入っているんだろうとは思っていたけれど……本当にそうなのかな?
気になったので、さっそく購入して自分の目で確かめてみた!
・紙粘土の作り方
『ホントの紙ねんどつくるキット』は、その名の通り紙粘土を作ることができるセット。かわいらしいパッケージの中には、紙粘土の材料と説明書が入っている。
ん? パッと見どこでも手に入りそうな材料しか見当たらないけど……? どんな特別な材料が出てくるんだ!? と身構えていたので、若干拍子抜けしてしまった。本当にこれだけで紙粘土が作れるのか?
とにかく、説明書に従って製作開始だ! まずは水の入る大きめの容器2つとタオル1枚を用意する。
次に片方の容器に水またはぬるま湯1リットルを入れ、この「紙ねんどのもと」を投入。
紙ねんどのもとの中身は細くカットされた紙の束。写真だけ見ると、そうめんに見えなくもない。
水に溶ける紙に包まれており、このまま投げ入れるだけでOKなので小さなお子様でも簡単に作業ができそうだ。
続いて、重曹とクエン酸を入れてよく混ぜる。
ちなみに、こちらも袋ごと水の中に入れられる親切設計だ。
重曹とクエン酸が反応して泡が出てきたら……
紙を手で細かくちぎる。
ある程度ちぎり終わったら、タオルに入れて水気をよく絞る。ここの絞り具合が仕上がりに関係してくるらしいので、持てる力の全てを使って絞りまくった。
そうしたら、もう片方の容器に紙を入れ……
さらに細かくちぎっていく。ここでちぎればちぎるほど滑らかな紙粘土ができるんだとか。
十分にほぐしたところでいよいよでんぷんのりの出番。お好みの量を紙の中に入れて、全体的に混ざるまでよくこねる。この時に入れたのりの量によって、仕上がりの柔らかさが変わってくるらしい。
細かい紙の感触とでんぷんのりの水分が合わさって、なんだかハンバーグのたねをこねているみたいだ。この工程が完了すれば……
紙粘土、爆誕!! お疲れ様でした!!
・手作り紙粘土で作ろう!!
完成した紙粘土はよく見かける紙粘土とは異なり、所々に紙の痕跡が見て取れる。あれ、思ったよりゴワゴワしちゃったな……もしかしてちぎる回数が足りなかったのかな?
そう思って説明書を見直してみたところ、実は一般的な紙粘土には紙がほとんど含まれておらず炭酸カルシウムが主な原料になっているものが多いらしい。なるほど、だからこんなに仕上がりの質感が違うのか。
私の作り方に原因があったわけじゃなさそうでほっとしたぜ……。無事紙粘土として機能することが分かったところで、何か作品を作ってみよう!
せっかくだし、素材の色を活かしたものを作りたいな。白くてかわいいものといえば……あ、アレだ!!
ベルーガ錬成!!
普通の紙粘土と比べてだいぶ繊維が粗い感じはするけれど、成形中にボロボロと崩れたりパサついたりなんてことは一切なかった。本当に普通の紙粘土を使って遊んでいる感じ。
乾燥後に触ってみると、見た目通りかなりザラザラとした仕上がりだ。
元があの紙の束だとは思えないくらいにしっかりと固まっており、爪で軽く弾いてみると「コツコツ」と音がする。重量もそれなりにあり、手の上に乗せるとしっかりと存在を感じられるぞ。
自分で作ったものにはどうしたって愛着が湧くものだけど、材料から自分で作ったこのベルーガはより思い入れの深い作品になったように思う。いや~、いい経験ができた。
・1回作ればまた作れそう
市販のものとはすこし違うけど、紙粘土って簡単に作れるんだな。色付きの紙やちょっと固い紙などを材料にしたらまた違う仕上がりになるんだろう。
基本的にちぎって混ぜるだけでできたので、材料さえ揃えば説明書を見なくてももう1度作れちゃいそう。機会があったら他の紙粘土も作ってみたいな~!
大人が体験してみても楽しめる、「ホントの紙ねんどつくるキット」。たまには童心に返って粘土に触れてみるのもいいなと思った。
参考リンク:ホントの紙ねんどつくるキット
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
うどん粉




















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