待たせたな! 約2ヶ月ぶりのホテチョー(ホテルの朝食だけ食べたい)だ。

ひさびさだけど、スゴかった。間違いなく過去最高レベルの朝食だった。ひとつひとつのお料理の完成度、空間、コスパ……どれをとっても最高だった。なんなら今現在でのNo.1がここってくらい。どこの朝食か?


答えは……


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> コンラッド東京だーっ!! <

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・いつもの

この記事は筆者(GO羽鳥)が感じたことをバーチャル体験してもらう趣旨で構成しているが、“ビュッフェの内容だけ知りたい” という人は、こちらのリンクをタップ(クリック)してワープしよう!! GO!


・さあ行くぞ

コンラッド東京までの電車でのアクセス方法は2通りある。汐留駅か、新橋駅か。汐留駅のほうが徒歩1分と近いけど、徒歩7分の新橋駅からでも、そう苦労は感じない。


案内に従って進んで行けば……



やがて……


天井の高いゴージャス空間にたどり着く。なんという高級感。いや、高級で当然。なぜならコンラッドブランドは、あのヒルトングループの最高級ホテルなのである!

これを寿司で例えるならば、すでにヒルトンが大トロ。その最高級クラスとなったら、もうそれ……すなわち脂。口の中で溶ける以前に、すでにそれもう液体……みたいな。実際に溶けた。メロメロに溶けた。だってだって……

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> クマちゃんがお出迎え〜! <

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これは一体……とか言いつつ、このはからいは、予約サイト「一休」のしわざ。そもそも私が予約したのはクマ付きの朝食プラン、その名も……

コンラッド東京 ブレックファスト(選べるメイン2品)+コンラッド・ベア』だったのである。

一休のページから予約をすると、なんとメインを2品も選べるうえ、入手困難な「コンラッド・ベア」がもらえるのだ!

さらにどういうわけか、本来8500円のお値段が41%オフで5000円に。このプランはコンラッドの公式サイトにはなく、コンラッドのスタッフさんにも伺ってみたが、どうも一休限定のプランであるとのこと……!

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> 恐るべし一休!! <

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コンラッドと一体どんな密約を交わしたのか? 何か弱みでも握られているのかコンラッド! ともかく、末長く続いて欲しいプランである。


・いいとこどりスタイル

それはさておき、コンラッド東京「セリーズ」の朝食は、メイン料理&ビュッフェがどちらも楽しめる “いいとこどりスタイル” だ。


ちなみにメイン料理のメニューは ↓ こちらで……

ここから2つも選べちゃう! 何を頼んだのかは、後々のお楽しみとして──


おしぼりチェックからの──


消毒&手袋してから──


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> 行きますかァ! <

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せ〜のっ!♪


サラダでしょ〜!


パンでしょ〜!


洋食でしょ〜!


和食でしょ〜!


飲み物やスイーツでしょ〜!……てな感じ。コンパクトにまとまっているけど、いざ実際に、一通り食べてみたところ……


ちょ……


ちょま……


ちょまてよ〜〜〜〜〜〜〜!


ひとつひとつのレベルが激高いやんけ〜〜〜!


これぞまさしく……


“少数精鋭” って感じのクオリティ!


平たく言えば……


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> 全部うまい!!!!!!! <

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もう「これがオススメ」とか、ない。だって全部うまいんだもん。語彙力が乏しくて申し訳ないが、ほんとのほんとに全部うまい!

「無駄打ちが無い」というか。「すべてフルスイング(しかもホームラン)」というか。これが過去最高レベルと感じた理由である。

しかしそれではあまりにも乱暴なまとめになるので、その「うまい」の中でも特に「うまい」と感じた……つまるところ「究極にうまい」と感じたメニューを4つほど紹介して終わりにしたいと思う。



【エントリーナンバー1】選べるメイン料理より「ロブスター スモーブロー」

スモーブローってのは北欧のオープンサンド。パンの上に、ロブスターやら卵やらアボカドやら、美味しいものがドチャッと乗った、紅白歌合戦における大トリの北島三郎が歌う『まつり』みたいな料理である。

食べる箇所によって、「スクランブルエッグ&アボカド」だったり、「ロブスター&マッシュルーム」だったりと味の違いが楽しめる。


さらに!


それらにロブスターソースとマスタードソースの2種類が絡み合い、組み合わさることで味の変化はインフィニティ(無限大)。

どんな組み合わせであっても、この2種類のソースが “まとめあげ”、食べ終わる最後までずっと楽しい。つまるところ、どこを食べても死角なし!



【エントリーナンバー2】選べるメイン料理より「エッグベネディクト トリュフクリーム」

ホテル朝食の定番といえば「エッグベネディクト」であるが、コンラッドのエグベネもヤバかった。なにせトリュフが乗っているのだ! なんというゴージャス感。紅白歌合戦における小林幸子のような豪華さだ。

だが、そんなオーラにビビることなく……


ナイフを入れると……


ぱか

どろりんちょ!

雪崩のように流れ落ちる卵黄とトリュフがからまったマッシュルーム。もうなんだか書いていてよくわからなくなっているが、実際に口の中もビッグスター大集合でパニック状態。さらにハムの旨味と相まってKO寸前。

イングリッシュマフィンが控えめに、それらメインキャストを支えていた。エグベネファンなら文句なしで “食い” であろう。



【エントリーナンバー3】ビュッフェ料理より「ヌテラ」

ヌテラがあるとか反則だろ。そんなのあったらつけるだろ。カロリーとか気にせず、

クロワッサンに


こうしたり、


バゲットに


こうしたり


これまた美味しそうなピーナッツクリームとダブルにしたり……と、


やりたい放題やっちゃうだろ! どうしてくれるんだ。だめだろヌテラを置いちゃ。ということでみなさんもヌテラの存在にはご注意を。



【エントリーナンバー4】ビュッフェ料理より「明太子のっけご飯」

これはもう言わずもがな。


──以上である。


とにもかくにも、新しい味や工夫に出会えるビュッフェであった。「ビュッフェによくある」を覆したいという気概を感じた。「食」や「料理」が好きな人なら特に、終始ワクワクと驚きがあることだろう。恐れ入りました。


てな感じで現時点でのホテチョーNo.1は……


クマちゃんも もらえる……


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> コンラッド東京だーっ!! <

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<つづく>


参考リンク:一休コンラッド東京
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24