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銀座の『ティファニー』で1番安いのは「1万450円のアレ」だった / 超1流ブランドで最安値の商品を買う:第3回

2022年2月15日

泣く子も黙る……いや、むしろ大人が黙ってしまう、超1流ファッションブランド。憧れが無いワケじゃないけれど、ブランド品はめっさお高い! そもそも自分には縁がない……と最初から諦めている方も多いことだろう。だがしかし……。

超1流ファッションブランドであろうと、1番安い商品なら手が出せるのでは? そこに切り込む突撃企画がこの『超1流ブランドで最安値の商品を買う』だ。第3回は世界的宝飾品ブランド「ティファニー(Tiffany & Co)編」をお届けしたい。

・ティファニーさんがアメリカで設立

青緑っぽい、鮮やかな “ティファニーブルー” で知られるティファニー。1837年の米国で、ティファニーさんとヤングさんの両名が「ティファニー・アンド・ヤング」を設立したのがティファニーの起源だと、Wikipediaに書いてあった。

その後なんやかんやあり、現在はルイ・ヴィトンと同じ「LVMH」の傘下にあるというティファニー。オードリー・ヘプバーン主演「ティファニーで朝食を」でもお馴染みの、世界的ブランドである。

・ジュエリーがメイン

とはいえ、ティファニーのメインはやはり “ジュエリー系” になるのだろう。仮に宝飾品が最安値であった場合、予算オーバーは目に見えている。果たして、我々でも手が届くティファニーのアイテムは発見できるのだろうか?

で、今回訪れた銀座店でも、陳列されている商品の9割くらいは宝飾品であった。当然ながらカップルで来店されているお客さんが多く、スウェット姿の私(P.K.サンジュン)は、場違い感で押し潰されそうに。銀座でスウェット、絶対ダメ。

それでも心を強く持って宝飾品以外のコーナーを物色していると、一応「何とかなりそうなティファニー」を発見! ティファニーブルーとホワイトのカラーリングが可愛い「マグカップ」は、1万1550円で販売していた。

・最安値の商品を発見!

どうやらこのマグカップが最安値っぽいが、見落としがあったらマズい。というわけで、恐る恐る店員さんに「これよりも安いのってありますか……?」と聞いてみたところ、案内してくれたのが、


「ガラスの小物入れ(1万450円)」であった。


こちらの小物入れは、いわゆる “オープンハート” の形状で、可愛い店員さんが「カワイイんですよ~」と言っていたから、相当可愛いデザインである。残念ながら正式な商品名はわかりかねるが(書いてないんだもん!)、確かにワンランク上の雰囲気がダダ洩れていた。

世の中には「オープンハートは定番すぎてアクセサリーはちょっと……」なんて声もあるらしいが、小物入れならばどうだろう? 価格とちょっとしたセンスを兼ね備えた「有能なアイテム」と言えるのではないだろうか?

ちなみに、興味本位で「最高額商品」を尋ねてみたところ「億越えの宝石のご用意もございます」とのことであった。おっかねえ……ご用意されても絶対に買えないっすよ。

というわけで、ティファニーで最安値の商品は「オープンハート型のガラスの小物入れ」で、ド庶民でも手が届きそうな価格であった。全然関係ないけど「Tiffany & Co」の “Co” は「Company」の略で “ティファニーと仲間たち” って意味だって昔テレビでやってたよ!

参照元:ティファニー公式サイトWikipedia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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