改めてあけましておめでとうございます。正月休みも明け、2022年が動き出した気分の人も多いだろう。ロケットニュース24も本日1月5日から通常営業です。
というわけで、昨年100日以上スシローに通ったスシローライターである私(中澤)は、とりあえずスシローに行ってみた。本日から新春名物『てんこ盛り祭』が始まっているのである。
そう言えば去年もやってたな。ちょっとしんどいくらいお腹いっぱいになったのを覚えてるぞ。もちろんラインナップは去年と違うのだが、全部食べてみたところガチでコスパの良い寿司は3つに絞られたためお伝えしたい。
・「頼んで損したな」はない
爆盛り・デカネタが並ぶ『てんこ盛り祭』。コスパの良い寿司が3つに絞られたと言ったが、じゃあ残りのものがコスパ悪いのかと言うと決してそういうわけではない。
例えば、目玉的な扱いである「海鮮爆盛りマウンテン」は税抜き480円とスシローの中では高めに感じたが、実物を見ると納得した。マジでてんこ盛り。
ちなみに、ネタは「とびこ、いくら、かに本身、軍艦甘えび、ほたて貝柱、大切りサーモン、大切りびんとろ、大切りねぎまぐろ、大葉」なのだとか。盛りすぎィィィイイイ!
要するに、「頼んで損したなあ」というネタはなかったので安心して好きなネタをご注文いただければと思う。その上で、私がコスパの良さを感じたのが以下の3つだった。
・てんこ盛りサラダツリー(税抜き100円、都市型店舗は120円)
実は去年てんこ盛り祭は1月以外に6月にも開催されているのだが、そこで登場したのが「てんこ盛りサラダツリー軍艦」だ。当時ですら爆盛りすぎて軍艦がアフロみたいになっていたのだが、そんなサラダツリーが今回は……
爆盛りすぎて軍艦ですらなくなっている。
いくらなんでもマヨネーズ和えでこの量はキツイだろ。どちらかと言うとマヨネーズが好きな私でもそう思ってしまう一品だが、100回以上通って分かったことがある。これ、ひと皿一気に食べなければ良いのだ。
寿司の合間にオードブル的にちょびちょび食べる分には箸休めとしてちょうど良い。100円皿なのに半端じゃない量なので全体の支払い金額を抑えるのにも役立つだろう。
・大切りサーモン(税抜き100円、都市型店舗は120円)
分厚く大切りになっているが、価格は普段のスシローのサーモンと同じ。大切り系は価格が変わっていないと見せかけて1貫になっているパターンもあるのだが、これはちゃんと2貫100円で、明らかに普段のサーモンよりコスパが良くなっている。
・ダブルぼたん海老(税抜き300円、都市型店舗は320円)
普段ならぼたん海老は1貫で300円の感動皿。本体だけでなく、カラカラに揚げた海老味噌入りの頭もウマイため、それでも十分注文するメニューなのだが、今回は価格変わらず2倍になっている。もちろん、頭も2個ついてくるため、分量的にも申し分ない満足度があった。
──コスパの面から見ると、個人的には上記3つが目立っているように感じた。ただし、前述の通り、それ以外がダメだったというわけではないから安定の内容と言えるのではないだろうか。さすが新春名物!
・こそこそスシロー話
また、最後に公式サイトには出ていない情報を小声でこそっとお伝えすると、2月4日から6日の3日間限定で特ネタ大とろがほぼ半額となるようだ。レーンのポップに書かれていたのだが、『てんこ盛り祭』は1月16日までなので、これは次の次くらいのキャンペーン情報かと思われる。
てんこ盛りに大とろ半額とスシローは今年もいきなりやる気満々だ。休み気分が抜けない人は早くもアクセルを踏み込んでいるスシローに行って新年に火をつけよう。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼その他のネタ。大切りびんとろ(税抜き150円、以下都市型店舗は20円+)
▼ダブルジャンボほたて貝柱(税抜き300円)
▼大切りかつお天身(税抜き100円)
▼大切り真いか(税抜き100円)
▼大盛りねぎまぐろ(税抜き100円)
▼大赤貝食べ比べ(税抜き150円)
▼ダブルどでかいか天にぎり(税抜き100円)