ロケットニュース24

【ガチ連載】初心者が作る「週刊デアゴスヌーピー」第37号:過去最大のパーツ量、そして炸裂するデアゴスティーニ謎の嫌がらせ編

2021年10月2日

ピーナッツ! いつもは平日の早朝に公開しているこの連載「週刊デアゴスヌーピー」だが、今号はスケジュールの都合で週末の公開になってしまった。ああ、デアゴスティーニ軍曹にブチギレられてしまう……! どうか “アレ” だけは……!! “アレ” だけは勘弁してくださいィィィィイイイ!

軍曹からの謎のお仕置に怯えつつ、さっそく第37号を組み立てていきたい。今回の内容はハッキリ言ってやや地味めながら、パーツの量としては過去最大クラスかと思われる。紛失したらきっと “アレ” が待っているため、細心の注意を払って作業すっぞ!

・第37号の中身

前号に引き続き、この号でも「リラックスタイム -みんなでお食事」ボックスの作業がメインとなる。開封すると、中から小さなパーツがごちゃごちゃ飛び出してきた。たくさんあるからサクッとご紹介だ。まずはカップボード本体。


天板。


続いてボウルA、B。


ピッチャーとバスケット。


フルーツとバナナ。


フタ × 2。


キャニスター × 2。


中身A、B。そして最後に……


皿A × 3。


皿B × 3。


うむ、ミニチュアパーツだらけである。

・多すぎる

2~3個入っている分には嬉しいが、これだけあるとさすがに引くな。なんでこんな一気に押し寄せて来たんだ。全員知り合いなのかコイツら。もっと分散しろと言いたい。嫌なことは後回しにしたい派なので、先に簡単そうなカップボードから組み立てよう。


本体の上側に天板を組み合わせたら……


完成である。

・早すぎる

いや早ぇーよ! まだ何もしてねーよ!! 逆になぜ天板だけ分けたんだよ! もう最初から完パケ状態でいいだろ。こうして早々に退路を断たれたため、仕方なくミニチュアパーツの作業に移っていくことに。


まずキャニスターAに中身Aを組み合わせ……


その上からフタを差し込む。


同様にBも組み立てる。

キャニスターが二つ完成したら、今度はフルーツのくぼみにバナナを組み合わせるのだが、ここでふとガイドの冊子に目をやると、こんなことが書かれている。


「後の号で、フルーツなどを着色してよりリアルに仕上げる方法を紹介します。まだ接着剤などで固定しないでください


ふむ、なるほど……。


だがうるせぇ。

・勝手に決めんな

以前も書いたように、こういうオプション作業系は専用の絵の具などが別途必要になるため、基本的にはフルシカトするようにしている。時間もかかるしな。というワケで次の工程だ。今度はバスケットに先ほどのフルーツを組み合わせ……ん?


「後の号で、フルーツなどを着色してよりリアルに仕上げる方法を紹介します。まだ接着剤などで固定しないでください


またか……。


どうすっかな……。


しかしうるせぇ。

・決めるのは我

さあ、お次は「リラックスタイム -みんなでお食事」ボックスを用意しよう。キャニスターとバスケットの底面に小さく切った両面テープを貼って(これが地味に超面倒)、棚に飾り付けるぞ。


キャニスターはミキサーの隣。


その横にバスケットを配置する。


続いてカップボードをボックス右側に置き……

先ほどと同様、ボウルA、Bとピッチャーの底面に小さく切った両面テープを貼って(何度も言うが超面倒)、下段の棚にバランスよく配置していくのだ。

が、これが思った以上に難しい。パーツをピンセットでつかんで貼り付ける……ただそれだけの作業なのに、いちいち細かいからか異様にストレスフルである。テーブルの上ならまだしも、段になっている棚の中に小物を飾り付けるのはかなりキツイぞ。


で、下段が終わったら次は上段・中断にそれぞれ皿A・Bを飾り付けていくのだが……


この両面テープを貼る作業、腹立つわぁ……。


ぐああああ。うぜェェェェエエエ!


いっそブチ壊してェェェェエエエ!!


もがきながらも、なんとか完成。

・辛勝

いやぁ、しんどかった。花シートや葉シートほど細かくはないんだけど、一度貼ってしまうと修正するのが難儀ということもあり大変だったぞ。カップボードが思いっきり横を向いているという点もしんどい要因だったよなぁ。


……あれ?


・おや?

ちょっ、ちょ待てよ……! ここまで何の疑いもなくガイドの指示通りに組み立ててきたけど、よくよく考えたらカップボードはさ……


先に小物を貼り付けてから……


その後に設置すればよくね?

・気付いちゃった

まだ接着剤で固定していないので、こうした方が絶対にラクだと思うんだけど……え? どういう嫌がらせ? 嫌がらせにしては地味すぎやしないだろうか。何なのこの微妙な塩梅の仕打ち。

もしかしたら、これがデアゴスティーニ軍曹の “アレ” なのかもしれない。殴る蹴るといった激しいヤツではなく、背中から氷を入れてくる的な地味にやめて欲しい嫌がらせが第37号にして、初めて炸裂したのであった。


それにしても軍曹よ……


いくらなんでも地味すぎませんか。


~ つづく ~

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼最新情報は私のTwitterか……

▼インスタで。

モバイルバージョンを終了