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【簡単キャンプ飯】カリカリ香ばしい「ジャガイモのガレット」が感動的なおいしさ! 余ったジャガイモを大量消費して激ウマおつまみに!

2021年8月18日

ジャガイモ料理といえば「肉じゃが」もしくは「じゃがバター」くらいの知識だった私が、キャンプ料理を通じて「ハッセルバックポテト」「ジャーマンポテト」の作り方を知った。そして今回もジャガイモが主役……「ジャガイモのガレット」にチャレンジしたい。

「ナゲット」なら知っているが「ガレット」は初耳。どうやらフランス料理で「まるく焼いた菓子や料理」のことをガレットと呼ぶらしい。ほほー、お好み焼き的な感じになるのかな……などと思っていたら、だいぶオシャレな感じに仕上がったぞ。ガレット、いいかも!

・簡単キャンプ飯

毎度のことながら、SNSで “簡単キャンプ飯の作り方” を発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を見ながら料理を作っていく。先述のようにガレットの存在をついさっき知った、料理初心者のオッサンがチャレンジするのでぜひ温かく見守ってほしい。では頑張ります!


・ジャガイモのガレットのレシピ

【材料】
ジャガイモ:大きめ1個(250グラム)
ピザ用チーズ:60グラム
塩・黒コショウ:適量
オリーブオイル:適量


【作り方】
その1:ジャガイモは芽を取り除き、皮をむいて千切りにする。そういえば先日、知り合いから「ジャガイモの皮はスプーンでむくと楽チン」と教わった。たしかに楽だしキレイにむける。

千切りの手順は、1〜2ミリの厚さで薄切りにしてから、チョイずらして並べて、タッタッタッと切る。ムズイ。キャベツを鬼のようなスピードで千切りするトンカツ屋の店員さんをリスペクトしながら、ゆっくり丁寧に切るぞ。

なお、切ったジャガイモは水にさらさないように。ジャガイモのでんぷんでくっつけるため。水にさらすとでんぷん質が洗い流されてしまうらしい。


その2:ジャガイモに塩コショウを振り、余分な水気は切る。


その3:フライパンを中火で温めオリーブオイルを引き、ジャガイモを半分ほど投入。まるくなるよう形を整える。


その4:中央にピザ用チーズを入れて……

残りのジャガイモを上にのせて、形を整える。


その5:フタを閉じて3分ほど加熱する。

こんがり焼き色が付いたら裏返す。私は5分ほど焼いてから裏返したらイイ感じだった。フライパンのフチにオリーブオイルを回しかけて、同じく焼き色が付くまで焼く。


裏面もしっかり焼けたら取り出す。


お皿にのせて完成だっ!


・カリッとしてホクホク

キツネ色にこんがり焼けたガレットは、表面がカリカリで中はもっちりホクホク。ジャガイモの美味しさを丸ごと堪能できる料理だった。多めの油で焼くことで表面がカリカリに香ばしく焼けるそうなので、調整しながら作ってみてほしい。

私のような初心者的には「ジャガイモの千切り」の出来次第でビジュアルに差が生じるため、全集中して千切りを全うすべし。もしくはスライサーを活用しても良いだろう。ま、自分で作ったものは大抵何でも美味しく感じるけどね。

ジャガイモの大量消費にもオススメの料理だから覚えておいて損はナシ。香ばしくてボリュームも満点。朝食や副菜として、ビールのおつまみとして……うむ、なんでもイケそうです。おいしかった。ごちそうさまでした!


参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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