あなたは知っていただろうか。タイ風チャーハン「カオパット」でググると、1番上か2番目あたりにロケットニュースのレシピ記事が表示されるということを。つまるところ信用度はクックパッドやWikipediaよりも上……ッ!!

……なのかどうかはわからないが、とにかく同記事のレシピは完璧であると自負している。そんな完璧レシピをオートミール版にチューニングしたものを今回は紹介したい。当然ながら完璧で、その再現度は本場レベル……!

【用意するものと分量(1人分)】

・オートミール(粒の大きなオールドファッション推奨)
・サラダ油
・豚バラ肉(70gくらい)
・大きめのエビ(2尾 / 私は冷凍エビを解凍して使用)
・玉ねぎ(1/4)
・刻みニンニク(瓶のでOK)
・たまご(2個)
・パクチー(適量)
・小ネギ(適量)
・きゅうり(スライスを3枚)
・ライム(1切り)
・ナンプラー(小さじ1)
・シーズニングソース(小さじ1)
・シャンタン(ほんの少し。綿棒の先くらい)


【作り方】

その1

まずは玉ねぎをみじん切りにしておく。こちらの料理も以前紹介した「お蕎麦屋さんのまかないチャーハン」と同じく、工程の8割がたは下準備だ。


その2

ナンプラー(小1)+シーズニングソース(小1)+シャンタン(超微量 / 綿棒の先くらい)からなる調味料も作っておく。なお、シーズニングソースとはタイなどでよく使われる醤油風調味料のこと。カルディ等で売っているぞ。


その3

たまごも溶いておく。とにかく動き出してから慌てないよう、入念に下準備をしておくこと。


その4

やっと始動。まずはフライパンに油を敷いて、強火で玉ねぎのみじん切り+刻みニンニクを炒める。


その5

少し痛めたら、もう豚肉+エビも入れちゃう。そして、それぞれに軽く焦げ目が付くくらいまで よ〜く炒める。


その6

焦げ目が付いたら、エビだけ一時避難させておく。


その7

たまごを投入し、ネギとパクチーもドカッと入れる。なおパクチーは仕上げの段階でも使うので少し残しておくこと。


その8

オートミールもドカっと投入し、ジャッジャと炒めてなじませる。


その9

「その2」で作った調味料を入れて、ジャッジャと炒めてなじませる。


その10

いい感じでなじんできたら、「その6」で避難させたエビを元に戻してジャッジャ♪ なじんだら お皿に盛り付ける。


その11

きゅうりとライムとパクチーを添えて、ハイ完成〜!


食べる前にライムを絞って……


アローイ(うんま〜っ)!!

もう完全にタイの屋台のカオパット(タイ風チャーハン)そのまんま。おそらくタイ人が食べても「ウン、これはカオパットだ」と納得するだろう。それほどまでの再現度であると自負している。

ちなみに、「お蕎麦屋さんのまかないチャーハン」と比べると、玉ねぎをドッサリと使っているぶん こちらのほうが食べ応えがある。なので「ハラいっぱい食べたい!」って時にオススメのレシピである。おためしあれ〜!


執筆:オートミーラー羽鳥(GO羽鳥)
Photo:RocketNews24
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