・【ブチギレ】ヤングギター編集部にイングヴェイしたら衝撃の展開 → まさかの「本家」登場でボコられたでござる(2ページ目)
ヤングギター編集部でイングヴェイを演奏した私(中澤)。はたして、ヤングギターに載ることはできるのか!? と、その時! どこからともなく声が聞こえた!!
と、同時に響き渡る速弾き!
はっっっや! ウマッ!! っていうか、流麗すぎる! 速いだけでなく歌うようにメロディーが流れているのだ。こんなのほぼ本人……ん? 待てよ?
ここはイングヴェイと強いパイプを持つヤングギター編集部。しかも、イングヴェイは2021年7月23日に新オリジナルアルバム『Parabellum』をリリースする。
タイミング的にはリリースに際するインタビューで訪れていても不思議ではないのではないか。まさかまさか! この扉の向こうにいるのはイングヴェイ・マルムスティーン──
を完コピしてるケリー・サイモンやん!
YouTube動画「RockBar Malmsteen でイングヴェイモデルを弾き倒してみた。」が32万回再生超えてるケリー・サイモンやんッ!
イングヴェイしすぎてマーク・ボールズとツアー回ったケリー・サイモンやんッッッ!!
ちなみに、マーク・ボールズとは元イングヴェイバンドのメンバー。1986年に発表されたアルバム『Trilogy(トリロジー)』のボーカルだ。そのマーク・ボールズが2019年に行った「トリロジー復刻ジャパンツアー」でギターに抜擢されたのが彼なのである。
日本においてイングヴェイしてみる時、避けては通れない人物だ。まさにイングヴェイしてみた界の大御所。イングヴェイしてみたの本家と言えるだろう。というわけで、念のためそんなケリー・サイモンさんにもイングヴェイしてみたのだが……
まあ、ボコられたよね。
ウマッ! ケリー・サイモン、ウッッッマ!!
「自分雑魚すぎるな」と思い知らされすぎて、ついついギターキッズに戻ってしまうレベル。普通にギターを教えてもらった。
ちなみに、ケリー・サイモンさんはオンライン・レッスンなども行なっており、超絶ギタリストの育成にも尽力している。
そのため、授業が楽しく、奏法解説や、速さが目立つがゆえに分かりにくいイングヴェイの凄さなど、ロケットニュース24らしからぬ話を20分以上話し込んでしまった。その辺に興味がある人には面白い話だと思うので、ほぼノーカットでアップしておく。いやあ、来てよかった。ところで今日、何しに来たんだっけな? ま、いいか。
<完>
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ちなみに、7月9日発売の『ヤングギター8月号』で、今回の突撃についてのヤングギター側のレポートも掲載されているぞ。よろしければこちらもチェックしてみてくれ!
▼編集後記にも登場するイングヴェイ
▼イングヴェイ(偽)に挟まれるYG上田編集長
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