京王プラザホテル(東京・新宿)は今年開業50周年を迎える。日清食品のカップヌードルも同じく50周年を迎えるそうだ。それを記念して奇跡のコラボレーションを実現した!

2021年7月1日からホテルの和洋中の飲食店がそれぞれ、カップヌードルのアレンジメニューを提供開始している。そのなかの1つ、ビュッフェレストランで8種のメニューを食べてみたところ、全部信じられないくらい美味い! これがあのカップヌードルなのか!?

なかでも「欧風チーズカレー」を使った1品は身震いするほど美味かった!! さすが京王プラザホテルだ!

・カップヌードルアレンジメニューのビュッフェ

ビュッフェレストラン「グラスコート」に行ってみると、入り口にデカいカップヌードルがいっぱい並んだフォトスポットが用意されている。撮影する人はいなかったけど……。

あらかじめお伝えしておくが、ビュッフェを利用するには事前に予約をしないといけない。ちなみに料金は2時間制でランチ5800円(税・サービス料込み)、ディナーの場合は7800円(税・サービス料込み)となっている。


さっそくアレンジカップヌードルを食おう! と思ったら、最初にプチオードブルが出てきた。全部小さいな……、腹の足しにならん。とはいえ、この繊細な盛り付け、質の高い食事を提供している証である。


そんなハイレベルなレストランに私はカップヌードルを食いに来た訳だ。まさか一流レストランでカップヌードルを食う日が来るとは思わなかったよ……


・創意工夫を凝らした6品

オードブルを全部ひと口で平らげて、ビュッフェコーナーへと行ってみると……、あった! カップヌードル!! 食事のメニューは全6品。このほかにデザートが2品用意されている。


まずは食事メニューを見ていこう。


「カップヌードルサラダ パクチー風味」


「冷しゃぶ カップヌードル旨辛豚骨とねぎのソース」


「欧風チーズカレー & 京王プラザホテル伝統のカレー」


「チリトマトヌードルのハンバーガー仕立て」


「カップヌードルしおのサンドイッチ」


「シーフードヌードルのグラタン、レモン風味」


食べてみてビビりまくった! 慣れ親しんだカップヌードルの味を残しつつ、上等なレストランの味に仕上がっている。どれも味に奥行と細やかさがあり、なおかつ創意工夫が凝らされている。

たとえば、カップヌードルしおを使ったサンドイッチは、食パンの代わりに麺を “パン状” に仕立てている。恐ろしく手間と時間がかかったはずだ。


これらのなかでももっともウマかったのが、カップヌードル「欧風チーズカレー」を使ったカレーだ。京王プラザホテルの伝統カレーと味を掛け合わせているのだが、コレが唸るほど美味しい。ひと口食べると、華やかなフルーツの香りがして、甘さとチーズのコクがしっかり効いている。

私(佐藤)の知るカレーヌードルのなかで、ぶっちぎりの1位だ! あえて「世界一美味い」と言わせて頂こう。


思わずシェフに「家で同じ味を作れますか?」と尋ねてしまった。しかし家では難しいらしい。

その代わりに、「パルメジャーノレジャーノ(チーズ)を細かく削って、チャツネ(カレーに用いられるペースト状の調味料)を加えれば、市販のカレーをより美味しく頂けますよ」と優しく教えて頂いた。普段のカレーをもっと美味しく食べたい人は、試してみて欲しい。


・謎肉の焼き菓子だと!?

カップヌードルのデザート2品もとても興味深かった。


「カップヌードル味噌を使ったチョコレートムース」


「カップヌードルカレーと謎肉の焼き菓子」


なぜに謎肉をデザートに使ったんだーーー! これ美味いのかなあ?

恐るおそる食べてみると……、あれ? イケる! 謎肉をオーブンで焼いているのだろうか。通常のものよりカリカリに仕上がっていて、まるでチョコチップのような歯ざわりをしている。柔らかなパウンドケーキ(焼き菓子)のアクセントとして絶妙な食感を演出している。こんな使い方があったとは。職人技に感心するばかりだ。


このカップヌードルメニューは提供期間8月31日まで。なお週末は予約が取りづらい可能性があるので、平日昼間の利用をオススメする。カップヌードル以外のメニューも充実しているので、存分に食事を楽しんで頂きたい。


・今回訪問した店舗の情報
店名 スーパーブッフェ「グラスコート」
住所 東京都新宿区西新宿2-2-1
時間 ランチ11:30~15:00(土日祝11:00~15:00) ディナー17:00~20:00

参考リンク:京王プラザホテル
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24