ジャンボ〜！ マサイ族のルカにも娘がいて学校に通っているけど、カンバ族のオレにも娘がいて学校に通わせている。ただし、彼の娘は「公立」で、オレの娘は「私立」の学校に通っている。今回はそのあたりを話そうかな。
まずは学費。もちろん私立は公立よりも学費が高い。オレの娘が通う学校だと、一年間で約3万5000ケニアシリング（約3万2981円）って感じかな。高いけど、しゃーない。だって、公立よりも良い教育が受けられるから。
まず、私立の方が、先生の数が圧倒的に多い。それに比例するように、学業の成績的にも私立の方が良い。そして学校の管理体制も非常に良い。学校はとても綺麗で、スクールバスもあれば、緊急用の救急車まで備わっている。
今回、1月5日ごろに学校が再開されたのだけれど、コロナ対策も万全だった。学校に入る前に検温し、手洗い、消毒。なお、マスクは2枚持ってくるように言われている。もしも1枚が破けたら、2枚目を使えるように、だ。
学校が再開されて、娘はとても喜んでいた。娘の学校の再開にともない、オレも朝6時に起きる生活になった。学校に送っていくんだ。スクールバスもあるけれど、タクシー運転手のオレが送っていくんだ。ちゃんと勉強させて、大学にも行かせて、医者にでもなってくれたらいいなと親のオレは思っている。憎っきコロナをやっつけてくれ！ と願いながら、オレは今日もハンドルを握る。クワヘリ！
Report：チャオス（カンバ族）
超訳：GO羽鳥
Photo：RocketNews24.
▼消毒は徹底的に
▼綺麗な学校だろ
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