日本で最初にオープンしたバーガーチェーンはドムドムハンバーガー……というのは有名な話。文字通り、日本のバーガー界のパイオニアだ。店舗数は全国でわずか26店だが「丸ごとカニバーガー」といった唯一無二の商品を繰り出すなど、多くの人の心と胃袋をつかんでいる。

そんなドムドムから福袋が販売されているというのであまり期待をせずに買ってみた結果、おそろしく地味な紙袋を渡されたので さらに期待値を下げたのだが、いざ開けてみると「え……けっこうイイじゃん、これ!」と意表をつかれてしまった。気になるその中身をごらんあれ!

・【ドムドムハンバーガー福袋2021(税込3000円)】

・お食事割引券(500円券×6=3000円分)
・マグカップ
・蒸れないオリジナルマスク
・オリジナルタオルハンカチ
・開運くじ

まず「こちら、ほんのご挨拶です」とばかりに主張してくるのが、3000円分の食事券。福袋代が3000円なので、「この時点でチャラですよ(元を取れている)」ということだ。

続いてはマグカップだが、コレは良い……非常~に、良い! ドムドムカラーの真っ赤なボディに、シンプルなロゴマーク。”ポップなデザイン” とはこういうモノに対して使うのだ。大きさも直径8.5cmの大容量サイズで、毎朝のコーヒーが欠かせない筆者にとってはかなりありがたい。ちなみに陶器製!

さらに、人気すぎて販売しては瞬殺(即完売)を繰り返すというアノ伝説のドムドムオリジナルマスクも嬉しい! 試しに着けてみたが肌ざわりも良く、しかも洗えば繰り返し使えるというので文句なしだ。

タオルハンカチには「I ♥ DOMDOM」の文字があしらわれているので、自分が隠れドムドム信者であることはアピールするにはうってつけのアイテムと言えるだろう。

さて、開運くじだが……何を隠そう、私はマクドナルドの福袋で「金のマックカード」を引き当てている強運の持ち主。

今回も引けるか!? 果たして……?

普通にハズレでした。残念!

さて福袋の総評としては「少数精鋭」といったところだろうか。品数は多くないものの、一つ一つのグッズのクオリティは高いというのが正直な感想。しかもどれもすぐに使えそうな実用性が高いモノばかりだ。福袋って、全然使えなさそうなモノが1つや2つ入ってたりするものなのだが、ドムドムに関しては「捨てアイテム」なしである。

また、他のファストフードチェーンは軒並み他の企業やブランドとコラボをしている中、自社ブランドだけで勝負(努力)しているドムドムには大きな拍手を送りたい。あっぱれ! でも、来年はコラボもしていいんだぞ。

ということでドムドムの福袋は数量限定の店頭販売のみ。気になった方は最寄りのドムドムへ足を運んでみてほしい。

Report:ショーン
Photo:RocketNews24.

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▼筆者が購入した浅草 花やしき店では開店時間から長蛇の列。

▼マスクは広げると感じ。

▼マスクの内側。着け心地はかなり良い!

▼タオルハンカチは可もなく不可もなく。ガシガシ使おう

▼我が家のマグカップ軍団の1軍入り決定です

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