
「万華鏡のよう」というと、色合いが次々と移り変わる美しいもののたとえだが、最近本物の万華鏡をのぞいたことがあるだろうか。子どもの頃は理科や図工で定番の工作だったが、大人になると縁遠くなる。もちろん筆者の家にもない。
学研『大人の科学マガジン』から、過去に人気のあった号を復刻する「ベストセレクション」シリーズ。2020年12月10日発売の第3弾は、万華鏡プロジェクターだ。さっそく作ってみたら、驚きのものを投影できることがわかった……。
・大人の科学マガジン BESTSELECTION03 万華鏡プロジェクター(税込3278円)
分厚いボックスに冊子と部品が収まって書店に並んでいるのは定番のスタイル。冊子は万華鏡の歴史や種類の解説、万華鏡作家・依田満&百合子夫妻のインタビューなど、読み物としても充実の内容になっている。それでは製作してみよう。
過去の号もそうだったが、カッターや接着剤ではなく、ドライバーで組み立てるのが「大人の科学」らしいところ。精密ドライバーを用意しよう。
電池ボックスを組み立てたら、LEDの点灯チェック。難しいところはまったくない。
鏡を3枚貼り合わせて筒状にする。子どもの頃に作ったものも三角形だったと思うけれど、ほかにも「フォー・ミラー・システム」「テーパード・ミラー・システム」「サークル・ミラー・システム」とか種類があるのだそう。
この時点で、かなりきれいで不思議な世界が広がる! 面白くて、部屋をあちこちのぞいてしまった。
レンズ部分を組み立てて完成! 超簡単だ。作業時間40分とあるけれど、そんなにかからない。ネジを締めるだけで出来上がりだからな。
……と思っていたら、試験管に注ぐ液体が必要! 液状のり(透明)やグリセリンなど……とあるが、いまや液状のりを使っている人はまれなのでは!?
急きょセリアに走り、ハーバリウム用のオイルを買ってきた。ってか、100円ショップでこれが手に入るのがすごい。少し前まで大型の手芸専門店でないと買えなかったと思う。
同梱のビーズとオイルを注ぎ入れ、本当に完成。買い物に行った分を加えたら、とても40分ではできなかった。
・投影してみよう!
完成した姿は……大砲? インテリアとしてもなんかかっこいい。
LEDが点灯して映像を映し出す。
差し込んだ試験管がすでに光を反射して美しい。ちょっと空気が入ってしまったが。
さて、暗いところに移動して、スイッチを入れてみる。LEDとはいえ、ごくごく小さな光源だから、「真っ暗な部屋」が推奨されているぞ。
おおっ! 万華鏡の内部の画像が壁に大きく投影された! 花火みたいだ!
試験管を回したり傾けたりすることで、像が次々と変化していく。ハーバリウム用オイルはわりとサラサラ流れるが、粘度の高い液体だと動きがゆっくりになるはず。
首を真上に向けることで天井への投影も可能。カラフルなのもいいけれど、白くてシンプルなのもいい!
映せるのは壁や天井だけではない。パーツを付け替えることで……
10cmほどの近距離投影バージョンにもできる。より画像がクリアになる。
同じくパーツを付け替えることで、肉眼でのぞき込むパターンも作れる。その場合はLEDを直接見ないような角度になる。
推奨されていないが、LED方向を直接撮影してみたところ、幻想的な超美麗映像が広がっていた(おそらく目を痛める可能性があるために推奨されていないので注意)。
・昆虫もどうぞ
試験管はもう1本付属しているほか、追加購入もできる。ここから自分なりにアレンジするのが本番というところだろう。
例示では定番のビーズだけでなく、ドライフラワー、香辛料、貝殻、ネジやナット、イクラ……果ては生きたチョウチョやバッタまで挙げられていた!
その場合、液体は入れず「鑑賞が終わったら野原に帰してあげよう」とのこと。冊子には狭い試験管に入れられたイナゴやオンブバッタの姿が……。
さすが学研、姿勢がブレない! 科学の発展は「興味をもつ」ところから始まる。それがときに残酷だったり、犠牲を払ったりすることがあっても、知的好奇心がなければ人類はここまで来られなかった。
まぁ、いまは冬だし、筆者は生きた虫はちょっと勘弁だが、興味があったら試してみて欲しい。
冨樫さや



















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