「ついに最強を見つけてしまったかもしれない」という気持ちが、日増しに高まっている。──のっけから厨二感全開で恐縮だが、何の最強かってエコバッグ。もっと言うなら、サーモスのエコバッグだ。
それを使い始めて数日、買い物がちょっと楽しくなってきたのである。少し前まで、有料のレジ袋で全然OKと思っていたのに……。この変化の原因は何だろうかと思い巡らすと、「サーモスのエコバッグが有能だから」ってことに尽きるように思う。そこで、どのあたりが良いのかを以下で紹介していきたい。
・色々あるサーモスのエコバッグ
最初に言っておきたいのは、ひと口にサーモスのエコバッグと言っても種類が色々あるということ。詳しくは公式サイトを見ていただくとして、商品によってサイズやデザインが変わるのはもちろん、機能面も違ってくる。
私が愛用しているのは、公式サイトで『保冷ショッピングバッグ REV-012』として販売されているもの。価格は税込1078円だ。
ネーミングの通り、保冷機能の備わったエコバッグだから、買い物に行ったときにアイスなどを遠慮なく買える。これが楽しい。レジ袋だったらぬる〜くなっちゃうドリンクも、このバッグなら守ってくれるという快感、ドラクエで言うところの天空の盾を手に入れたような気持ち……お分かりいただけるだろうか?
ただし、保冷といっても温度キープ力は完璧じゃない。買ったときにパッケージに付いていたグラフを見ると、温度の上昇は抑えられるが避けられないといったところ。私が数日間使ってみた実感としても、冷えた状態をずっとキープできるわけではなかった。
魔法瓶メーカーの『サーモス』が作ったエコバッグと聞くと、「魔法瓶と同じようなレベルで温度をキープできる」と誤解する人だっているかもしれないだが、そうではないので気をつけて欲しい。
・折り畳める
それから、私の気に入っているもう1つの特徴が「小さく折りたためる」こと。仕事バッグにもラクラク入るサイズだから、家に帰る前にスーパーで買い物ってときに便利なのだ。
実際のところ、保冷機能の備わったエコバッグは他のメーカーからも色々と出ている。だが、折り畳めて、それでいて生地がある程度しっかりしている保冷エコバッグは、そこまで多くないのではないか?
それから手洗いが出来てファスナーも付いていて……と、他にもお気に入りポイントはあるが、多くの人が気になるであろう「容量」について触れておこう。商品名が『保冷ショッピングバッグ REV-012』とある通り、こちらの容量は12リットルで、説明によると350ミリリットルの缶ジュースが20本入るらしい。
また、袋の底は平らになっている。350ミリリットル缶を底に詰める場合、7本詰めたらギュウギュウってところだった。
だから、コンビニで売っている大サイズのお弁当は底に詰められないが、中サイズくらいなら何とかなりそう……と言うと、「いや〜やっぱりお弁当がしっかり入るものが良いんだよね〜」という人だっていることだろう。
大丈夫だ。先に述べた通り、サーモスのエコバッグはバリエーションが豊富で、中には「弁当きっちり入ります」的なのもある。その代わり保冷機能は無いが、弁当を重視するならそちらはいかがだろうか。
ちなみに、先に述べた保冷タイプのバッグも、「弁当きっちり入ります」的なバッグもオンラインで購入可。サーモスの公式サイトから買えるが、中には品切れのものもあるので そこだけご注意を。
参考リンク:サーモス「ショッピングバッグ・レジかごバッグ」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼愛用している『保冷ショッピングバッグ REV-012』
▼保冷は完璧ではないが、温度上昇を抑えられる時点でエコ。
▼折りたたんだときのサイズ感はこんな感じ。サイズ的にもエコ。
▼底は平らで、缶ビール7本詰めたらギュウギュウ。
▼Mac BookAirの13インチを入れたらこんな感じ。
▼最強装備を手に入れた気分……!
▼他にもカラーバリエーションあり。
▼左が愛用の保冷エコバッグ(12リットル)で、右側が保冷機能の無いサーモスのエコバッグ(18リットル)。
▼折りたたんだらこんな感じ。12リットルの保冷エコバッグの方が生地がしっかりしている分、どうしても大きくなってしまう。
▼他にもいろいろあるから、詳しくはサーモスの公式サイトで確認してくれ。