2020年7月22日の15時から、松屋のとんかつ業態「松のや」にて『わらじかつ』を使用したメニューが登場した。公式HPによると、『わらじかつ』とは松のや史上最大の大きさのとんかつらしい。

単にデカいとんかつと言えばそれまでだが、とんかつにおいてデカさはとても重要な要素。デカければデカいほど良いものだ。さっそく食べてみると……ボリュームがマジで半端ねぇ! しかも実物の方がイメージよりデカいじゃねぇか!

・わらじかつシリーズ

15時ちょうどに店舗に向かうと、さっそくメニューの写真を載せた看板が。なるほど、どんぶりからはみ出さんばかりのとんかつだ。これはデカさに期待が膨らむ。また、「わらじかつ」を使用したメニューは複数あるもよう。

看板には「わらじかつ丼(税込み700円)」、「わらじかつ定食(税込み750円)」、「おろしわらじかつ定食(税込み850円)」、「味噌わらじかつ定食(税込み850円)」、「チーズトマトわらじかつ定食(税込み850円)」の5種類が掲載されている。


公式HPもあわせてチェックしてみると、どうやら「わらじかつ」関連メニューが販売されている間は、従来の厚切りロースかつ関連のメニューが休止されるもよう。また、一部の店舗では値段が違っているとのこと。

さて、今回はとりあえず一番オーソドックスな「わらじかつ丼」を注文するとしよう。券売機で買おうとしたところ、お新香やコロッケ、ポテキャベ、豚汁、ミニうどんとのセットメニューも選択できるようだ。


・一見すると普通っぽいが

ほどなくして「わらじかつ丼」が登場。


おや? なんだか普通っぽくないか? 看板では器からもろにはみ出すほどのサイズだったが……


と思ったが、よく見たらとんかつの下にとんかつが下敷きになっている。なるほど、サイズ的に一列に並べるスタイルはあくまでイメージ写真用なのだろう。まあ普通に器からはみ出してる部分とか、下手したら器から落ちかねないしな。

ということで、試しに下敷きになっているとんかつも引っ張り出してみると……


デカすぎるやろ!!


最初は看板やHPのイメージ写真の通りに並べてみようかと思ったのだが、器の横幅の倍近いサイズで横一列に並べるのは到底不可能。イメージ写真ではせいぜい両サイドが少しはみ出る程度だったが、実物は一列に並べようものなら両サイドが一切れずつ器から落下する。実物の方がイメージ写真よりデカいんじゃないか……? 予想外の事態に思わず笑った


・デカくてウマい

単に横にデカいだけじゃなく、程よい厚さも完備。肉は柔らかくてジューシーで、端的に言って最高だ。このボリュームとウマさで税込み700円はかなりコスパが高い気がする。


おろしやら、味噌やら、チーズトマトやらとバリエーションも豊富だし、販売中は毎日通うのもやぶさかではないだろう。なお、持ち帰りも可能で、2020年7月29日15時まではライス大盛りが無料となっているのも嬉しいポイント。

最後に1つ。ミニうどん等のセットメニューもあるというのは先にお伝えした通りだが、ガチにかなりのボリュームだ。人によっては単品でも食べきれない可能性があると思われるレベル。安易にセットで頼むと胃袋の限界を超えかねないので注意が必要だろう。

参照元:松のや
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.