暖かくなると、ムショーに自撮りしたくなるのは、私(佐藤)だけではないはずだ。つい先日も伊豆半島のリゾート地、熱海を訪れた際に、春の陽気に舞い上がってしまい、海をバックに自撮りしてしまった。これもきっと春の魔法だろう。私がどうかしていたのではない、全部春がいけないのだ。海と空の青さに、心のトキメキを抑えられなかったオッサンの自撮り写真集をご覧ください。
・リゾート気分
私が熱海を訪ねたのは、2020年3月24日のことだ。その翌日は良く晴れわたり、熱海観光には絶好の日和であった。
熱海がどんな場所であるのか、私はその実を良く知らなかった。数年前に伊東市を訪ねた時に、1度降り立った覚えはあるが、宿泊するのは今回が初めて。熱海銀座商店街から海までが近いことを知らず、地図も見ないでブラブラと歩いていたら、図らずも海岸(熱海サンビーチ)に出てビックリしてしまった。
景色を見渡して、ここが「日本のハワイ」と呼ばれるのも何となく頷ける。夏の盛りなら間違いなくリゾート気分を味わえるはずだ。
・つい自撮りしてしまった……
何だか開放的な気分になる。そうなると、私の内側である感情がフツフツと湧いてきてしまう。つい先日も、新宿御苑の芝生にまみれてトキメキを禁じ得なかったあの気持ち。そう、自撮り欲である。1人で訪ねたがすぐさま傾向していたスマホスタンドを展開。
まずは、船をバックしてパシャ! そこはかとなく漂う “俺の船感” 。すみません、私の船ではありません……。
10秒タイマーをセットして、急いで柵にもたれてパシャ! 潮の流れを読む、海の男って感じ?
海をバックに、無意味に首元に手を当てたりなんかして。
とくに理由もなく、太陽の方を見たりして。
仰向けに寝そべって、上から写真撮ると、何となく雰囲気出る。
太陽を背にして胡坐をかくと、威厳が出る。
太陽の光を手で遮ると、個性派ミュージシャンみたいじゃない?
海をバックにした自撮りに文字を載せると、演歌歌手のCDジャケットみたいにもなるぞ!
東京都をはじめとすると、一部の地域ではこの週末は外出を自粛要請が出ているのだが、落ち着いたらカッコイイ自撮りをするために海に出かけてみると良いかもね!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24