やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! もうキバゴは捕れたかな? お兄さんはまだ1匹も捕れてなくて、レーダーに影すら映った試しがないよ。もしかして俺の機種にだけ実装されてないんじゃないですかー! 早くおいでよキバゴちゃん!!
それはさておき、今回はちょっとした悩み(?)をみんなに聞いて欲しいんだ。というのも、お兄さんはあるフレンドさんからほぼ毎日のように「豚野郎」と罵倒され続けているんだ。そこまでブヒブヒしたビジュアルじゃないのに豚野郎って……全くヒドい話だぜ。
・約160人のフレンド
現在、お兄さんには160人ほどのフレンドがいる。リアルな知り合いが2割、交換で知り合ったフレンドが5割、そして残りの3割がロケニューポケモンGO部の主催した「会えるフレンドを作る会」で知り合ったフレンドさんたちである。
フレンドが160人もいると正直に言ってIDと顔はほぼ一致していない。なんなら、Twitterなどの連絡先とIDが一致していないケースもちょいちょいあり、削除すべきかどうか迷っているフレンドがいることも事実だ。これはポケモンGOに限らず、ある意味でソシャゲの特性なのかもしれない。
・豚野郎問題
さて、問題の「豚野郎」についてだが、そのメッセージはギフトを通じて送られてくる。具体的に言うと、かれこれ半年以上フレンドの「Aさん」が、ほぼ毎日のようにラーメン屋の「豚野郎」のギフトを送り続けてくれているのだ。
最初は特に気にしていなかった。というか、最初はほぼこちらからギフトを開けていなかったように思う。なぜならば、後々判明したことであるが、Aさんは「会えるフレンドを作る会」の参加者であった。ちょうど私のフレンドも一気に増加した時期であり、1日20回の制限内ではAさんに限らず、こちらからギフトを開けられなかったのだ。
それがようやく落ち着いたころ「豚野郎」に気付いた。最初は「お、豚野郎だ」くらいにしか思わず、しばらくしてからも「きっと豚野郎の近所にお勤めの人なんだろうなぁ」としか思わずにいた。会社や家でポケストップを回し続けると、どうしたってギフトの種類は偏ってしまう。
ところが──。
ごく最近、ロケニューポケモンGO部のメンバー「原田」 & 「亀沢」と話をしていると、Aさんが2人ともフレンドになっていることが発覚。つまり、この時点で「イベントに来ていた人」と判明したのである。
・みんなにも「豚野郎」かと思いきや
私はすかさず言った「あの豚野郎の人でしょ?」と。だがしかし2人はキョトン顔──。まずはこちらの「豚野郎」を2人に見せ、震えながらAさんから2人に送られてきたギフトを見せてもらった。すると……。
全ッ然、豚野郎じゃねぇぇぇえええ!
そう、Aさんは「故意に」「あえて」「ピンポイント」でッッ!! ……私に豚野郎のギフトを送り続けていたのである。その意志は強靭そのもので、Aさんから豚野郎以外のギフトが送られてきたことは1度もない。数えてはいないが少なくとも100豚野郎はいただいているハズだ。
・豚野郎以外は送ってこない
思えば、いつもマメなAさんからのギフト(豚野郎)が、2~3日滞った時期があった。この前の正月である。きっとAさんは帰省でもされていて「豚野郎」を仕込めなかったのだろう。あいつには豚野郎しか送らない──。なんと力強い豚認定。もはやAさんにとって私はサンジュンじゃない、ただの「豚野郎」なのだ。
なので、もし今後Aさんとお会いする機会があるならば、私はなるべく豚野郎っぽい仕草を心がけ、豚野郎っぽい立ち振る舞いをし、そして豚野郎っぽい声音(こわね)で発声したいと思う。不意に「ブヒッ」なんて言うとAさんが喜んでくれるかもしれない。
ポケモンGOのギフト機能は、使い方次第で特定のメッセージを届けることが出来る。Aさん、仮に今後のギフトが豚野郎じゃなくなったら寂しいです。なにせ私は100回以上も罵倒され続けてきた、調教済みの豚野郎ですから──。
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼「お誕生日おめでとう」なんてギフトもある。ギフト機能、好きです。
亀沢から嬉しいギフトもらいました(^^)原田 pic.twitter.com/ZD5KYWFGph
— ポケモンGO部@ロケットニュース24 (@rocketnews24go) January 17, 2020