時を戻そう。昨夜、第15回M-1グランプリが開催され、漫才師たちによる激戦が繰り広げられた! 見事5040組の頂点に立った「ミルクボーイ」のネタには抱腹絶倒だったが、ファイナリストの中でも『ぺこぱ』の斬新なツッコミには多くの方が衝撃を受けたのではなかろうか?
過去最高レベルの大会で大きな爪痕を残した「ぺこぱ」だが、そのコンビ名の由来について調べたところ驚きの事実が発覚! しかも、名付け親はあの超有名人の娘だったゾ!
・「響きや文字の並びが可愛くて」
その超有名人物とは、元プロボクサーで「浪速(なにわ)のロッキー」と呼ばれた赤井英和さん。そして何を隠そう、赤井さんの娘で、現在は女子プロレスリングなど幅広い分野で活躍されている沙希さんが「ぺこぱ」の名付け親だというのだ!
赤井沙希さんは自身のツイッター( @SakiAkai)で、コンビ名「ぺこぱ」をネーミングした いきさつについて次のように明かしている。
赤井沙希さん「嬉しい〜! 前の事務所で一緒だった芸人さんで、コンビ名変えたいって話ししてて、その時に響きや文字の並びが可愛くて気に入ってた言葉で、いつまでもハングリー精神をって意味でぺこぱってのはどう?って話して。」
いや意外と “可愛さ先行” のネーミング~!!
だけどそれも悪くないだろう。
ちなみに「ぺこぱ」は韓国語で「お腹空いた」を意味する言葉らしいが、コンビ名との因果関係までは今回のツイートで明言されていない。しかしながら、“いつまでもハングリー精神” を持つことを願ってネーミングしたことは言及しているので、少なからず関係していそうだ。
いずれにせよ、確かに赤井沙希さんが言うように「ぺこぱ」という名前は語感や文字面が可愛らしく、それでいてシンプルなので、多くの方に覚えられやすい名前とも言えるだろう。彼らの実力をもってすれば、今後「ぺこぱ」という名前は一気にお茶の間に浸透しそうだが、その親しみやすいコンビ名も大きな後押しとなりそうだ。
・名付け親も感激の活躍ぶり
そんな「ぺこぱ」にコンビ名を授けた赤井沙希さんだが、彼らの決勝戦での活躍ぶりには感激したようで、次のようなコメントも発信している。
赤井沙希さん「後に本当にぺこぱって変えたって聞いて頑張って欲しいなって思ってたけど、その事務所のお笑い班が解散になって、皆どうしただろうって思ってたら…まさかM-1で見れて決勝まで行くなんて!! ぺこぱすごい! めちゃ面白かったし、カッコ良かった! 私にとっては1番光ってたコンビ!!」
「ぺこぱ」は2008年にボケのシュウペイさん、ツッコミの松陰寺太勇さんで結成。M-1の出場資格が「結成15年」ということを考えれば、彼らがM-1のステージを踏むチャンスはまだ3年ある。今後の「ぺこぱ」の活躍に期待したい。
参照元:Twitter @SakiAkai、Instagram @saki__akai、@pekopa.shupei、@tayu1109
執筆:ショーン
イラスト:マミヤ狂四郎
▼コンビ名「ぺこぱ」誕生の由来(赤井沙希さんのTwitterより)
嬉しい〜😹!前の事務所で一緒だった芸人さんで、コンビ名変えたいって話ししてて、その時に響きや文字の並びが可愛くて気に入ってた言葉で、いつまでもハングリー精神をって意味でぺこぱってのはどう?って話して。
後に本当にぺこぱって変えたって聞いて頑張って欲しいなって思ってたけど、— 赤井沙希 (@SakiAkai) December 22, 2019
▼ぬりえもあるよ!