生活雑貨や日用品を買い求めるのに役立つのが、ダイソーをはじめとするいわゆる「100均」だ。少しオシャレなモノを買いたいのであれば、「スリーコインズ」に行くのも良いだろう。100円玉3枚( +税)で、100均では見つけられないようなモノを揃えている。
そんなスリーコインズに、意外なモノの自作キットが販売していた。それは……カプセルトイを自作するキット(組み立てカプセルトイキット 500円 + 税)だ! 実際に作ってみたら、これが結構手間のかかる代物だった……。
・説明書をよく見よう
私(佐藤)はつい先日、月刊幼稚園の付録「吉野家 ぎゅうどんづくりゲーム」を組み立てたばかり。ペーパークラフトに挑んだばかりだから、今回もすぐにできるだろう。そう思っていたが、意外と手間取った。
これから挑戦しようという人のために先に一言アドバイスをしておくと、このキットは両面テープとセロハンテープ必須だ。両面テープを貼る箇所は説明書に記載されているので、まずよく見ることをオススメする。私はそれを怠ったために、手間取ってしまった。
パーツは厚紙4枚分。これを分解して組み立てるのだが、はめ込み式ではなく両面テープでくっつけないといけないので、手順をよく見ながら慎重に組み立てよう。
・対象年齢6歳?
両面テープの粘着が弱い場合は、セロテープで補強するとのこと。組み立て開始時に考えていたよりもずっとセロテープのお世話になるはずなので、そのつもりで組み立てて欲しい。悪戦苦闘しながら、ようやく半分を組み立てることができた。
「対象年齢6歳以上」「組み立て時間約20分」と書いてあったが、46歳は30分もかかってようやく完成させた。6歳のキッズが20分で作るのは難しいと思うんだが……。
説明書に描かれているイラストではよくわからなかったが、サイズは意外と小さい。もっと大きなモノを想像していたが、子どもにはちょうど良いサイズに設計されているようだ。
さて、実際にハンドルを回してみよう。
かなり粗い造作になってしまったが、はたしてカプセルはちゃんと出てくるのだろうか?
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出たーーーーーッ!!
・子どもには難易度高いかも……
5個のカプセルが用意されているので、何かを入れて遊ぶことができるだろう。ただし……。上の容器にカプセルがはまり込んでしまうと、ハンドルをいくら回しても出て来ないので要注意。そんな時は、上の容器を開けてカプセルを一旦取り出そう。
子どもが1人で作ると結構苦戦すると思うので、親御さんは手伝ってあげて欲しい。たぶん、子どもの心が折れるから……。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24