2019年11月、「無料赤ちゃん名付けアプリ」を運営する株式会社リクスタが『2019年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドTOP30』を発表した。それによると、今年のトレンドはズバリ「令和」だそうで「令」や「和」を使った文字が多くランクインしているという。

さらに言えば「令和」の影響は男女それぞれにあるとのことで、昨年と比べると約40%増になるらしい。あなたは「令和」と書いて、男女それぞれの読み方がわかるだろうか? ランキングと共にご紹介したい。

・名付け界も令和が席巻

株式会社リクスタによると、今回の発表は実際に名付けられた名前ではなく、この1年間を通してアクセス数の多かった名前をランキングしたものである。あくまで “トレンド” であることをご了承いただきたい。

さて、冒頭でもお伝えした通り、名付け界も「令和」がトレンドを席巻したという2019年、つまり令和元年。以下で男女別のTOP30をご覧いただきたい。

・2019年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドTOP30(男の子篇)

1位: (はやて、など)
2位: 湊斗(みなと、など)
3位: (あお、など)
4位: 陽翔(はると、など)
5位: 叶橙(かなと)
6位: (かず、など)
7位: 凛空(りく、など)
8位: 一心(いっしん、など)
9位: 優空(まさあき、など)
10位: (いつき、など)
11位: (れい)
12位: (わたる)
13位: (れん、など)
14位: 心稀(しんき、など)
15位: 令和(のりかず、など)
16位: 凛翔(りんと、など)
17位: 大翔(だいと、など)
18位: (みのる、など)
19位: (おう、など)
20位: (ゆう、など)
21位: 悠斗(ゆうと、など)
22位: (きよし、など)
23位: (しょう、など)
24位: 主希(かずき)
25位: 睦結(むつゆう、など)
26位: (しゅう、など)
27位: (ひとし、など)
28位: 結心(ゆうしん、など)
29位: 且一(かついち)
30位: 稀陽(きょう)

・2019年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドTOP30(女の子篇)

1位: 心桜(こころ、など)
2位: (りん)
3位: (つむぎ)
4位: 一樺(いちか)
5位: 一禾(いちか)
6位: 心陽(みはる、はど)
7位: 花奏(かなで、など)
8位: 依茉(えま)
9位: (あおい、など)
10位: (みお、など)
11位: 令和(れな、など)
12位: 柚和(ゆうわ)
13位: 采音(ことね)
14位: 凜桜(りお、など)
15位: 咲禾(さきか)
16位: 唯愛(いちか)
17位: (あおい)
18位: 一華(いちか、など)
19位: 柊花(しゅうか、など)
20位: 柚花(ゆずは、など)
21位: (かえで、など)
22位: (あん、など)
23位: 結菜(ゆいな、など)
24位: 向葵(ひまり、など)
25位: 陽菜(はるな、など)
26位: 桜愛(さくら、など)
27位: 和楓(かずは、など)
28位: 彩陽(あやひ、など)
29位: 美桜(みお、など)
30位: 向日葵(ひまわり、など)

──以上である。ご覧のように「令和」は男女それぞれでランクインしており、男の子であれば「のりかず」、女の子であれば「れな」などと読むらしい。令和元年を関連性の深い「」の字も多くランクインしている。

サラリとキラキラっぽい名前が含まれていることはさておき、その年の流行や現象が、名前にも反映されることは歴史が証明している。「令和(のりかず)くん」や「令和(れな)ちゃん」に出会う日は、そう遠くないのかもしれない。

参照元:2019年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンド
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.