タピオカ難民、とくに地方でタピオカに飢えている同志の皆さんに朗報だ! っぃに、ついに!! ローソンでタピオカが買えるようになったぞー!

言っておくけどチルド商品じゃないからな! レジ横・マチカフェのトッピングとしてタピオカの販売が始まったのだ!  コンビニでも “出来立てなタピオカドリンク” が味わえるぞ!

・ローソンでタピオカドリンクが作れる

2019年8月27日からスタートしたローソン・マチカフェの黒糖タピオカ(税込150円)だ。全国のマチカフェ導入店舗で販売しているという。

トッピングで150円と聞くと、少々高いような気もする。しかしドリンクと合わせたトータルで考えた場合、たとえばタピオカミルクティーを作るなら、


アイスミルクティー210円+タピオカ150円360円


となり、専門店と比べるとむしろお手軽価格なのだ。タピオカはマチカフェのどのドリンクにもトッピング可能とのこと。メガサイズをのぞくと、ほとんどのドリンクが300円台でタピオカ仕様になるのだ。

・チルドとは違う! “作りたて感” がイイ!!

でも安くたって味が美味しくなきゃ意味がない! コンビニでもタピオカドリンクは購入できたが、たいていチルド商品。チルドのタピオカってコンニャク感が強くてとても本場のモチモチからは程遠いもんなァ……。今回はどうなんだろう。

期待と不安を胸にレジで注文してみる。今回は、マチカフェのアイスほうじ茶を使って「タピオカほうじ茶ラテ」にしてみたぞ!

ズズっとすすってみると……モチモチQQ!! これ、チルド製品やない、“本物” のタピオカやぁぁぁ! 

人気店のように、凝ったトッピングや映えるビジュアルではないものの、シンプルで美味しい。むしろマチカフェ版のタピオカの方が台湾の夜市に近い味わいな気がした。

・まさかローソンから販売スタートとは!

すっかり生活に密着している台湾では、コンビニのカフェコーナーにおけるタピオカドリンクの販売は2017年頃から盛んになっている。コンビニタピオカは現地ファミリーマートでは過去にも存在していたので “復活”、セブンイレブンで新規導入という形だった。

そのような背景から、日本でもてっきりファミマかセブンあたりが始めると思っていたが、まさか台湾へ未進出のローソンが先にやるとはなァ……! ローソンさんGJです!

・タピオカブームが地方でも加熱する!?

いま日本は空前のタピオカブームだ。メディアを見ると、まるで日本中がタピタピ行列しているように見えるかもしれないが、それは違う。

人口の少ない地方都市や街ではタピオカに出会う機会すらないのだ。私も「コンビニが参入すれば全国的なブームになる」と感じていたが……ローソンがその役割を担ってくれるかもしれない。

【追記】
8月27日、ローソン公式サイトより「解凍の際に予定していた仕様にならずに美味しくお召し上がり頂く事が出来ない」として、仕様方法等を点検のため一時販売中止が発表されました。

参考リンク:ローソン公式サイト
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼ローソンのタピオカ、いい! ひとつだけ難点があるとすれば……

▼ストローにつまりがち!笑

▼もう少し太いストローだと飲みやすいかもしれない