みなさ~ん! きょうも元気に飲んでますか~? 日々、仕事終わりの一杯のために働いている記者のような人間にとって、安ウマな店ほどありがたいものはない。先日、時間はないが軽く飲みたいなあ……とウロついていた時のことだ。『日高屋』の看板を発見。
あの中華屋のソレと、なにやら雰囲気が違う。思いっきり “焼鳥” と書いているではないか。これは全く別の日高屋なのだろうか。確かめるべく入ったその店は、まさに天国。中華の日高屋の新業態店らしく、ひとりでちょいっと飲むのにピッタリな空間だったぞ。
・店内の空気がキレイ
ガラガラと『焼鳥日高』の扉を開くと、焼鳥屋特有の煙っぽさがない。まだ早い時間だったため、お客さんの数もまばらだったこともあるだろうが、空気がクリーンだ! 服に匂いがつくのが気になるという人には、ありがたいだろう。
注文方法は、専用のタッチペンを使ってメニューシートを使うとのこと。はじめて利用するという記者のような人にも、店員さんがていねいに教えてくれるので安心してほしい。まあペンをポチっとシートに押し当てて、ペンで注文ボタンをピッと押すだけなので簡単。ひと昔前のタッチパネルのような感じだ。
・めちゃめちゃ「ひとり飲み」向き
さて、まずはアルコールを……とメニュー表を見ると「生中290円」「レモンサワー280円」と書いてある。これはなかなかに安くて、良いではないか。焼鳥も2本で210円~とリーズナブルだ。さっそくポチポチっとして「かわ」や「つくね」を注文すると、ものの数分で運ばれてきた。早いやん。
しかも普通に美味しい。このクオリティーでこの値段であれば、言うことなしだ。「もう一皿頼むべ~」とペンを取ったところで、フト気付く。自分で注文してサッと運ばれてきて食べるという流れは、結構忙しい。つまり、ひとりで飲んでいても持て余す時間がゼロなのだ。
これは、めちゃめちゃ、ひとり飲み向きだな! 仕事終わりのちょい飲みに、これほど最適な店があろうか。さすがは『日高屋』さん、やってくれるな。ちなみにこちらの『焼鳥日高』、以前は『大衆酒場日高』という店名だったという。
記者が利用したのは浅草橋駅前店だが、店員さんに聞いたところ、名前の変更は同店に限ったことではないらしい。ほかの『大衆酒場日高』も、じわじわと『焼鳥日高』に店名を移行しているとのことだったぞ。
まあ、それはさて置き。安ウマな、ちょい飲み屋を探しているソコの君! 今晩あたり、さっそく軽く一杯いかがだろう。この日、記者は30分ほど滞在してクィっと飲んだ結果、会計はたったの1160円だったことをお知らせしておく。参考にしてくれよな。
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 焼鳥日高 浅草橋駅前店
住所 東京都台東区浅草橋1-18-1 SK浅草橋駅ビル
時間 11:00〜23:30(L/O23:00)
参考リンク:日高屋「店舗検索」
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼あの『日高屋』の新業態、焼鳥日高!
▼美味しい焼鳥がお手頃価格だよ
▼注文は専用のペンとメニューシートを使ってポチっとな
▼軽めにちょいっと飲むのに最適な、お手頃価格
▼ありがとう日高屋……おかげさまで酒がウマいっ!