先日、ワークマンで買い物をしていたところ、とある商品が私(hirazi)の視界に飛び込んできた。それは、オレンジ色の長財布である。ワークマンで財布……これまで私の脳内に、そんな選択肢は存在していなかった。
しかし、高級ブランドを思わせるデザイン、そして1500円(税込)という安さに惹かれ、迷う間もなく買い物カゴに放り込んでいた。それはもう、ひとめ惚れに近いだろう。さっそく、その財布を紹介したいと思う。
・デザイン
店頭にはクロとオレンジのカラーが並んでいたのだが、私は鮮やかな色に目を引かれオレンジを購入。普段シンプルな服装をすることが多い方は、財布などをワンポイントで鮮やかな色にすると、おシャンティだぞ。
なお、素材は合成皮帯(合皮)である。本革ではないが、1500円という値段だ。当たり前だろう。
オシャレなのは外観だけではない。財布の内側は、働く男の象徴ともいえる迷彩柄のデザインが施されている。開いた瞬間に、「うほぉ~! これからお支払いという冒険やで~!」といったドキドキ感も味わえるかもしれない。
そして、気になるサイズ感。ザ・長財布といえば分かりやすいだろうか。測ってみたところ、横が約19センチ、縦が約9センチであった。私は男性の中でも手のひらが大きめな方なのだが、同じくらいのサイズである。
幅については、余裕をもって握りしめられるくらいに薄い。最も薄い部分で約1.3センチ、厚い部分でも約3センチほどである。スーツの内ポケットに入れても、圧迫感が無さそうだ。
・実用性
ここから、実際に使ってみて感じたことをお伝えしたい。まず、カードの収納ポケットは6枚分。別途カードケースを持ち歩いてるいる私としては、申し分のない数である。よく利用するカードだけ財布に収納しているぞ。
続いて小銭入れ。個人的にはここが残念なポイントであった。皮が硬くて開きにくく、小銭を取り出しにくいのだ。私は小銭をため込んでしまうので、もう少し余裕があればなぁ……なんて思った。
最後に、お札入れ。カードポケットの後ろが、お札を入れるスペースになっている。小銭入れと同じく皮が硬くて開きにくいものの、不満は感じなかった。理由としては、お札自体が薄い紙のため、少し開くだけでも出し入れできるからである。
ただ、それは私が現金をあまり持ち歩かないという前提であり、現金をたくさん財布に入れたい場合には、不満も感じるかもしれない。その点は注意して欲しいと思う。
・お買い求めは店頭で
小銭入れには不満がのこったものの、1500円という値段なので後悔はしていない。むしろ、このデザインで、これだけの実用性があれば十分である。しかし、こちらの財布、私が調べた限りだとオンラインストアでの取り扱いを確認できなかった(2019年7月1日時点)。
私が足を運んだワークマンでは何種類かの財布を取り扱っていたので、「安くてオシャレな財布が欲しい」と思っている方は、実際に足を運んでみるのもありだろう。意外な商品との出会いが待っているかもしれないぞ。
参考リンク:ワークマン オンラインストア
Report:hirazi(ひらじ)
Photo:RocketNews24.