いつだって安くてウマい回転寿司チェーン「スシロー」は、我々庶民の強い味方だ。そりゃあ高い寿司はウマいさ……。でもなぁ! 俺たちはいつもいつまでも、スシローの味方なんだぜ! さあ今日もスシローぜぇぇぇぇぇええええ!!
と思ったらスシローさん、ここに来てとうとう高級化するようです。何でやーーーーーーッ! 明日2019年5月10日から3日間限定で、あのフカヒレが寿司となって登場するそうなのだ。いやフカヒレてあんた! スシローはんも変わってしまわれましたなぁ……。
・まさかのフカヒレ登場
中華料理などでよく使用されるフカヒレ。もはや説明不要の高級食材である。しかも気仙沼産ということは、いよいよリアルガチのフカヒレと言わざるを得ないだろう。そんな本気のフカヒレ閣下が、まさかスシローに降臨するなんて一体誰が予想しただろうか?
もちろん過去にはスシローでも高級なネタは発売されている。しかし、フカヒレの登場は今回が初めてとのことだ。“スシローオリジナルの濃厚タレで煮込んだ、コラーゲンたっぷりのとろけるようなフカヒレ” なんだってよ。チキショー! 「実は春雨です」と言ってくれスシロォォォォォオオオ!!
・スシローは変わったのか?
そう、俺たちのスシローは変わっちまった。フカヒレなんて庶民が食うもんじゃねぇよ……と思いつつ、一応値段をチェックしてみる。噂の『気仙沼フカヒレの煮込み』とやらは、1皿1貫で、税抜300円……? クソッ! マジか……。
食えないこともない……!
別段……!!
・これがスシローのやり方
何ということだろう。1貫300円は安くはないが、決して手の届かない値段というわけでもない。しかも1日数量限定なんていう、甘い誘惑までしてくるじゃないですか。あな憎し! あな憎しやスシロー!! 相変わらず絶妙なラインを突いてきやがる……! だがしかし。
発売された暁(あかつき)には、試しに注文してみるのも やぶさかではないだろう。他のネタが安いせいか、高い皿を頼む時に意外と罪悪感がない。これぞスシローマジックなのだ。だからみんな! 安心して(?)ガンガン頼んでくれよな!!
▼回転寿司マニアが語る「スシローから『京樽』にハシゴする理由」が凄い。